椎茸バター醤油焼きレシピ!プロ直伝、フライパンでジューシーに
椎茸ソテーを作る時、グリルやトースターで焼きすぎたり火が通らなかったりした経験はないでしょうか。料理研究家の高橋千帆さんに、フライパンでできる椎茸のバター醤油焼きのレシピを教えていただきました。水分が飛びすぎず、ジューシーに仕上がるコツを参考にしてください。
椎茸の丸ごとバター醤油ソテー
バター醤油味のジューシーな椎茸ソテーは、簡単にできておかずにもおつまみにもぴったり!焼きたてにレモンをギュッと絞って食べてみてください。
材料(椎茸6個分)
椎茸:大6個(約120g)
水:大さじ2
みりん:小さじ1
バター:大さじ2
醤油:小さじ2
<トッピング>*お好みで
レモンくし切り:1切れ
パセリみじん切り:適宜
作り方
椎茸は濡れたふきんで拭いて汚れをとり、軸を切る。
軸も捨てずに活用
・切った軸は、石づきを削って一緒に焼いてもOK。
・また、刻んで味噌汁や、炒めものの具にしてもおいしくいただけます。
フライパンに1のカサを上にして並べ、水を入れる。ふたをして強めの中火で蒸し焼きにする。
ジューシーに仕上げるコツ
フライパンで焼く際は、最初に蒸し焼きにしてから味付けをすると、ジューシーに仕上がります。
ふたを取り、椎茸がじんわり汗をかいていたら、フライパンを弱火にし、みりん、バター、醤油を入れる。
焼き上がりを見極めるには
・椎茸のカサの上からしっかりと水分が出ているかをチェック。サイズが少し小さくなるのも見極めポイントです。サイズが変わっていなければ、まだ火が通っていないので水を足して蒸し時間を延ばしましょう。
椎茸をひっくり返しながら焼く。
バターが溶けたら混ぜ合わせ、一煮立ちしたら火を止め、冷まして味をしみ込ませる。
器に盛り付け、パセリを散らし、レモンを添える。
アレンジのコツ
味変をしたくなったら、
・七味、ゆずの皮を振りかける
・大根おろしを乗せる
・一味マヨネーズをつける
がおすすめ。副菜にもおつまみにもぴったりです!
最後に
ふっくらジューシーな椎茸のバター醤油ソテーを、作ってみてください。
高橋千帆/Chiho Takahashi
料理研究家/ベジタブル&フルーツアドバイザー
1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリーなど、さまざまな経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。また企業のフードスタイリング他、食事の講座を主催しながら、家庭でも簡単に美味しく作れる「身体と心が喜ぶ料理」を研究している。
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[椎茸]栄養を活かす、下ごしらえや料理のコツ&保存方法
西洋のマッシュルーム、アジアのふくろたけと並んで、世界三大栽培きのこのひとつとされています。不溶性食物繊維を含み、カロリーは100gあたり菌床栽培が25kcal、原木栽培が34kcalと低いのが特徴です。
最終更新:2024.07.03
文・写真:高橋千帆
監修:高橋千帆、カゴメ
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