【オフィシャルレポ】XODIAC、日本で初となるファンコンサートを開催
2024年5月31日(金)、XODIACが〈ヒューリックホール東京〉にて日本で初となるファンコンサートを開催。オフィシャルレポートが到着した。
【以下、オフィシャルレポート】
Jacsoエンターテインメント所属のボーイズグループXODIACが、日本で初となるファンコンサート5月31日ヒューリックホール東京にて開催した。メンバーは韓国、香港、インドネシア出身の多国籍で構成されており、デビュー前からK-POP第5世代を代表するグループと目論され、海外メディアの注目を集めた。
XODIACは英語で星座を意味する”Zodiac”という単語と、無限大や無限の可能性を持つ宇宙という意味が込められた”X”を組み合わせた新造語で、それぞれの個性と特徴を持ち、無限の努力と伝統を打破する進取的な力で自らの星座を探していくという意味が込められている。
今回のファンコンサートは、昨年4月にデビューし、国内外のファンから大きな注目を集めたXODIACが初めて開催したコンサートでありデビュー1周年を記念したファンコンサートということもあり、あらゆる瞬間に感動的な感動を与え観客の注目を集めました。
鮮やかなブルーのファッションに身を包みデビュー曲「THROW A DICE」で登場した。メンバーの気合はもちろんだが、ファンの気合も十分。彼らの登場と共に大きな歓声が巻き起こった。興奮冷めやらぬまま、メンバーの個性的な歌声が組み合わさったミディアムテンポの「CALLING」を披露。MCが始まると日本語を披露しファンを驚かせた。メンバーのWAINは『日本にはずっと来たかったのでこうして来られて、ファンの皆さんと直接会うことができて嬉しい』と喜びを表現した。
続いてLEX、HYUNSIK、BEOMSOO、GYUMIN、SINGが参加するアコーステックサウンドが魅力のR&Bソング「always」では観客がスマートフォンのライトをつけて応援する姿にメンバーも感動した様子を見せた。「CREME BRULEE」ではZAYYAN、BEOMSOO、WAIN、DAVIN、LEOがバトンを受け継ぎ、トレンディなラップとポイント振り付けでファンを魅了した。更に「MIDNIGHT SKY」ではタイトルの通り綺麗な夜空が照明やVR映像にて演出されており、メンバーの優しい歌声とよくマッチし涙を流しているファンも少なくなかった。
コンサート中盤に差し掛かると「ランダムプレーチャレンジ」を通しファンとコミュニケーションを図った。これはK-POP界では定番のゲームで、イントロクイズのように曲の序盤だけが流れ曲名を当て、さらにダンスを完璧に踊らなければならない。チームに分かれて行い、負けると罰ゲームも準備されている。NCTやXG等のカバーダンスで競い合い、負けたチームは罰ゲームで愛嬌3点セットを披露し、独特の人懐っこいエネルギーと笑いで会場を大いに楽しませた。
愉快なチャレンジを終えるとコンサートもいよいよ終盤戦。1stシングルアルバムのタイトル曲「LEMONADE」「ONLY FUN」で爽やかな魅力をステージで表現した。VCRを終えると、清涼感のある制服姿で現れ、前半とは打って変わってキュートな姿でファンを喜ばせた。I.O.I.の「Downpour」ではボーカルチーム5名(LEX,HYUNSIK,ZAYYAN,GYUMIN,SING)のしっとりとした歌声が会場に響いた。特にセンターポディションにいたリーダーLEXはサバイバルオーディション番組『LOUD』に参加し、残念ながら最終ラウンドにて脱落してしまいましたが『不死鳥』と呼ばれ番組内で活躍していた実力派メンバー。2021年に番組参加後、2023年のデビューまで惜しみない努力をしてきたのが伝わるような素晴らしい歌唱で会場の視線を釘付けに。
対し、BEOMSOO、WAIN、DAVIN、LEOのラップチームはカリスマ性があり、激しいラップが特徴的な未発表自作曲「Trend chaser」をソウル公演に続き東京公演でも披露。勢いそのままEXOの「Growl」をカバーし会場のボルテージは最高潮に。しかし、残念ながらここでお別れの時間に。
GYUMINは米津玄師の「Lemon」を歌ったり、BEOMSOOは通訳なしの日本語で挨拶をするなど個々の表現でファンに感謝の言葉を伝えた。SINGはデビュー前から”ビジュアルが強すぎる”と話題になっていたメンバーだが、ここでは前日にお寿司を40貫食べたことを暴露し、最後にそのビジュアルとは裏腹に可愛い一面も垣間見えた。
本編最後の「HEY DAY」メンバー同士笑い合いながら踊り、ラストサビで見せるメインボーカルHYUNSIKの綺麗な高音が、ステージの成功を証明した。大きな観客の声に導かれ、アンコール舞台へ。「special love」は恋に落ちたばかりの主人公のときめく感情が表現された歌で、清らかなマリンバ演奏で始まり、軽快なメロディー、さわやかな雰囲気を与えファンの中でも特に人気な曲だ。終演後はVIP席を対象に客席まで降りて近い距離で交流出来るなど最後の最後まで観客を楽しませ、大成功に終わった。「東京大好きー!」と別れを惜しみながら去っていった彼らの再来日が心待ちにされる。
TEXT:TOPTAKU
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