生卵が割れた状態で人気ラーメン屋の店主に届く / もういい加減頭きた→ 宅配ドライバーと話したい

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ラーメン好きから絶大な支持を得ているラーメン屋『うずとかみなり』(神奈川県藤沢市鵠沼桜が岡3-5-7)の店主であり、ラーメン職人やラーメンプロデューサーとしても活躍している大西芳実さんが、宅配業者に対して苦言を呈している。

生卵が割れて届いて「もういい加減頭きた」

宅配業者が運んできた生卵の箱を開けたところ殻が割れていたらしい。大西芳実さんは割れた生卵の画像をX(旧Twitter)に掲載し、「もういい加減頭きた」「怒り超えて悲しくて」と苦言。この件について佐川急便に問い合わせたところ、以下のような展開になったそうだ。

<大西芳実さんのXツイート>

「佐川運輸の仕事 もういい加減頭きた」

「佐川急便だ。怒り超えて悲しくて、間違えてしまいました」

「▶︎問い合わせセンターに連絡

▶︎オペレーターへ、届けたドライバーに確認に来て欲しい旨を伝えて電話を切る

▶︎折り返し問い合わせセンターより連絡あり

▶︎オペレーターより「金の話なら私が聞きます」とのこと

▶︎金の話じゃない、想いを、今後のことを含めドライバー話したいと伝えた←イマココ」

「佐川急便のドライバーと話ました。こちらの想いを伝えて、二度とないようにお願いしました。今回は地鶏の中抜きのダンボールに卵を挟んで持ってきたので、それもないように。先ほどのポストは後ほど削除します。そして、卵の農家にも梱包の仕方について連絡しました」




ドライバーと話すことができ「二度とないようにお願いしました」

大西芳実さんは「もういい加減頭きた」と語っていることから、以前から配送に問題があったと思われる。再発しないようドライバーと話をしたかったが、宅配業者のオペレーターに「金の話なら私が聞きます」と言われる展開に。しかしその後、ドライバーと話すことができ「二度とないようにお願いしました」という。

農家さんやお店の想いも大切

問題が発生するたびに弁償の話をするのではなく、ドライバーと話すことで根本的な解決を図るのは、問題解決としてベストだと思われる。なにより食材を無駄にしたくはないし、農家さんやお店としての想いも大切にしたい。そう考えれば、大西芳実さんの判断は最良といえそうだ。

ラーメン屋『うずとかみなり』で食べたことはないが、食べた人たちの写真を見るかぎり、極めておいしそうなラーメンだ。いつか食べてみたい。



※冒頭の生卵のイメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より引用

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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