【神奈川県足柄上郡】「瀬戸酒造店」酒蔵全体を出入り自由な角打ちエリアとして「SakeTerrace」がスタート

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【神奈川県足柄上郡】「瀬戸酒造店」酒蔵全体を出入り自由な角打ちエリアとして「SakeTerrace」がスタート


1865年創業の神奈川県足柄上郡開成町の酒蔵「瀬戸酒造店」は、従来の角打ちスペースを拡張し、酒蔵全体を「SakeTerrace(サケテラス)」としてオープン。6月8日(土)から始まる開成町あじさいまつりを皮切りに営業をスタートする。

全量小仕込みの丁寧な酒造りを行う酒蔵

慶応元(1865)年に創業した酒蔵「瀬戸酒造店」は、1980年から自家醸造を中断していたが、2018年に再開した。

開成町の美しい自然や豊かな資源を活かし、伝統文化である醸造技術を駆使した日本酒で、飲んだ人を楽しく幸せにしたい。日本酒のおいしさや豊かさ、楽しみ方をたくさんの人に広げたい。これらの想いから、全量小仕込みの丁寧な酒造りを行っている。

気軽に日本酒を楽しめるオープンスペース

瀬戸酒造店はこれまで、直売所の営業日に合わせ、コイン式試飲サーバーを設置した角打ち庭園「一畳酒場」を設けており、気軽な日本酒との触れ合いの場を演出してきた。

今回、日本酒のおいしさと地域の魅力に触れられる新感覚の蔵めぐりが楽しめるオープンスペース「SakeTerrace」が誕生した。

飲んで買って、お酒と一緒に楽しむ時間

「SakeTerrace」には、6つのエリアが設けられ、蔵の周りの美しい田園風景と水路のせせらぎに癒やされながら、思い思いに日本酒を楽しむことができる。

「niwa」は、コイン式試飲サーバーを設置した昭和レトロな古民家の一角。純米大吟醸をはじめとした、ちょっと贅沢な日本酒を楽しめるエリア。コインはshopにて1枚500円で販売。

「hiroba」は、大型パラソルが常設された、天候に左右されることのない酒蔵のど真ん中エリア。購入したお酒を飲みながら、酒蔵の日常を横目に四季折々の雰囲気を楽しもう。

「brewery」エリアは、世界に認められた高品質の日本酒を醸造している醸造所。杜氏が持つ伝統の技と最新の設備のハイブリッドで、特徴のある日本酒を醸している。

「shop」は、お酒はもちろん、Tシャツなどのグッズや、酒粕を使ったお菓子や手作り石けんなどを販売するエリア。瀬戸酒造店には季節限定品はなく、現在22種類すべてがレギュラー商品として販売中だ。

「SakeBar」エリアには、瀬戸酒造店のお酒を取り扱うキッチンカーが登場。日本酒飲み比べセットやちょっとしたおつまみなどを販売し、より手軽に日本酒を楽しめるようになっている。

「sono」は、色とりどりの草花で満ちる屋外エリア。地元開成町の豊かな自然を身近に感じられる花畑で、のんびりとした時間を瀬戸酒造店のお酒と一緒に楽しもう。

いつでも蔵開きしているようなワクワク感のある「SakeTerrace」で、日本酒や地域の魅力を楽しんでみては。

■SakeTerrace
住所:神奈川県足柄上郡開成町金井島17
営業時間:木~日 10:00〜18:00
定休日:月~水
駐車場:3台(満車の場合は近隣の古民家「あしがり郷瀬戸屋敷」の駐車場を利用可能)

瀬戸酒造店URL:https://setosyuzo.ashigarigo.com

(山本えり)

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