童謡「メリーさんのひつじ」がホラー映画になりました。 死ぬまでついてくる『メリーおばさんのひつじ』9月公開[ホラー通信]

『メリーおばさんのひつじ』

日本では「メリーさんのひつじ」として知られる童謡「Mary Had a Little Lamb」がまさかのホラー映画化。邦題『メリーおばさんのひつじ』として9月6日より公開されることが決定した。

ストーリーは、行方不明者が続出する森を取材で訪れたラジオパーソナリティとスタッフが迷子になり、森の一軒家で暮らすメリーという女性に出会う、というもの。監督は『MEG ザ・モンスターズ 2』のアニメーションや『キック・アス』の視覚効果を手掛けたというジェイソン・アーバー。“プーさん”をホラー映画化した『プー あくまのくまさん』のリース・フレイク=ウォーターフィールドがプロデューサーを務めている。

ティザービジュアルはまぶしいまでの青空が広がる草原を映したもので、放牧されている羊たちのなかに、羊と人間の中間のような奇妙な存在がたたずんでいる。あれ、なんか『LAMB ラム』っぽい?

併せて特報映像が解禁。童謡「メリーさんのひつじ」にのせて、いかにもホラー映画らしい不穏なカットが展開されていく。凶器のようなものを持った人影、声を殺して隠れているらしい誰か、顔が消された写真……う~ん、とってもベーシック。

『メリーおばさんのひつじ』
9月6日(金)公開

<ストーリー>
未解決事件や超常現象を扱うラジオ番組「カルラの迷宮事件簿」。パーソナリティーのカルラの冠番組だが、ネタ不足で聴取率が下がり続け、打ち切り寸前だった。起死回生のため話題性のある事件を探す中、「ワープウッズの森」で行方不明者が続出しているという情報を手に入れる。カルラは、取材をするべくスタッフを連れてワープウッズへと向かうが、深い森の中で道に迷ってしまう。途方に暮れていたところ、一軒家を見つけ助けを乞おうとするが、そこにメリーという女性が現れる。この家で息子と二人で暮らしているというメリーは、カルラたちを温かく迎え入れるが―。

出演:メイ・ケリー、クリスティン・アン・ニーラン、ガストン・アレクサンダー、ジリアン・ブローデリック、ダニエル・スコット
監督:ジェイソン・アーバー/脚本:ハリー・ボックスリー/撮影:ヴィンス・ナイト/製作:スコット・ジェフリー、リース・フレイク=ウォーターフィールド
2023 年/イギリス映画/英語/80 分/シネスコ/5.1ch/字幕:江﨑仁美/PG12
原題:Mary Had a Little Lamb/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム/lamb-movie.com

© 2022 Dark Abyss Productions Ltd

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レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

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