360度夕張メロンを設置した仮想空間「夕張メロンメタバース」がオープン

360度夕張メロンを設置した仮想空間「夕張メロンメタバース」がオープン


夕張市農業協同組合、MeTown、The360は共同で夕張メロンのテーマパーク「夕張メロンメタバース」を、4月27日(土)よりオープンした。

特別価格で夕張メロンを購入できる


「夕張メロンメタバース」は、夕張メロンを視覚で楽しんでもらえるよう、360度夕張メロンを設置した仮想空間。

この仮想空間では、巨大な夕張メロンに登れるなど非現実的な空間を楽しむことができるほか、夕張メロンに関する情報提供に加え、特別価格で夕張メロンを購入することも可能だ。パソコンやスマートフォンから無料でアクセスし、誰でも気軽に楽しむことができるようになっている。

同じ場所に存在している新しい感覚を提供

「夕張メロンメタバース」では、他企業向けの展示スペースとして箱型の展示ブースが用意されている。主に北海道の農業をアピールする目的でブースが設置され、帯広大正農業協同組合、小清水町農業協同組合、北辰フーズが出展し、農産物等のPR及び販売を行うほか、酪農学園大学も大学のPRのために出展する。

将来的には、全国の一次産業に関わるJAや企業等が出展することで、全国の農産物が購入可能となるプラットフォーム化を目指すという。

またJA夕張市では、主にX(旧Twitter)やInstagram等のSNSで消費者と交流を行っているが、今後は文字だけではなく、同メタバースで、JA夕張市職員や農家組合員と実際に会話しているかのようなイベントの開催や日々のコミュニケーションをはかる。遠く離れていても、自分はそこに存在し、他の人も同じ場所に存在している新しい感覚を味わってもらう場を目指す。

隠しミニゲームも楽しめる

さらに同メタバースでは、ある条件を満たすと楽しめる隠しミニゲームも用意されている。自身のアバターでミニゲームをクリアすることで特別なアイテムを手にいれることができるかも!

ゲームは、アバターの操作に不慣れな人でもクリアできるようなミニゲームだ。なお、アイテムの配布はメタバースプラットフォームspatialにログインしたユーザー限定となっている。

限定グッズを販売

JA夕張市では、2023年より「石黒千尋&結月ゆかりコラボ」を実施しているが、今回は夕張メロンメタバース開設記念として、限定グッズのプレゼント企画を実施予定だ。

応募は、夕張メロンメタバースからのみの受付となる予定のため、夕張メロンメタバースを体験し、レアグッズを手に入れよう。

デジタル会員証をNFT形式で限定販売


昨年に引き続き、夕張メロンのファンの輪を広げることを目的としたオンラインコミュニティ『JA夕張市公認 夕張メロン「デジタルアンバサダー」(通称、夕張メロンNFT)』のデジタル会員証(2024年度バージョン)が、NFT形式で、夕張メロンメタバース内にて限定販売される。

販売金額は、12,000円(税込・送料込)。販売数量は、105点(予定)。販売期間は、5月4日(土)14:00~31日(金)20:00を予定している。デジタル会員証の有効期限は、購入日〜7月31日(水)。

また「夕張メロンNFT2023」を保有する人などに対して、限定割引販売クーポンコードを別途案内予定だ。

NFTの受け取り方法は、登録したメールアドレスに「NFT受け取り方法」を案内するので、その案内に従ってNFTを受け取ろう。なお、今年はNFTの受け取りをスムーズにすることを目指し、購入時に記入した住所に「NFT受け取りキット」も送る予定だ。

「夕張メロンNFT2024」には、デジタルアート(ダイナミックNFT形式)と、夕張メロン1玉(規格:共選品、等級:良)を受け取れる権利、そして夕張メロンメタバース上で実施されるミツバチミッションに参加できる権利(※)の3つが含まれる。

左:購入当初のNFTアート 右:ミツバチミッション達成後に変化する予定のNFTアート(図柄は6月公開予定)

NFTアート形式は、ダイナミックNFT。ミツバチミッション達成状況によりデジタルアートの図柄が変化する。

この機会に夕張メロンのテーマパーク「夕張メロンメタバース」を、チェックしてみては。

夕張メロンメタバース:https://yubari.metown.xyz/mv

※ ミッション達成状況により受け取れる夕張メロン1玉の糖度がアップする可能性を含む。

(江崎貴子)

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