【台湾に行こう】魯肉飯好きなら絶対食べてほしい豚もも「腿庫飯」が激ウマ / 博愛街黒白切米粉湯

トロッとした食感と濃厚な旨味と甘味がヤミツキになる魯肉飯。たっぷりと汁が染み込んだライスも格別なんですよね。まさに台湾でもっとも愛される料理!? 鶏油などの香味油で仕上げた鶏肉飯も、台湾では人気のローカルフードとして人気です。

間違いない腿庫飯が食べられる『博愛街黒白切米粉湯』

あまり知られていないのですが、豚もも肉を使用した腿庫飯も激ウマなのです。もし間違いない腿庫飯が食べたいならば『博愛街黒白切米粉湯』(台湾花蓮県花蓮市博愛街161号)に行くことを強くオススメします。もし花蓮市に行くことがあれば、必ず立ち寄りたいところ。

ペンで食べたい料理の個数を記入

店の入り口にメニュー表が固定されたバインダーがあるので、手に持って空いている席に座ります。ペンで食べたい料理の個数を記入。今回はジュース(15台湾ドル / 約71円)と腿庫飯(65台湾ドル / 約310円)をオーダーしました。実は野菜炒め系の料理もウマイらしいのです。

冷蔵庫から好きなジュースを取る

ジュースは自分で冷蔵庫に取りに行きます。こういう「一部だけ自分でやるタイプの店」って、なんかワクワクします。完全セルフサービスではなく、一部セルフサービス。そういうワクワクがステキです。

食べる前から「これ絶対うまいやつ」と思わせる

目の前にやってきた腿庫飯は、魯肉飯と似て非なるもの! 角煮というにはデカすぎる、煮込みまくってホロホロになった豚もも肉がライスにのっています。デカいけどホロホロなので、箸でつまむと一部が崩れてトロッ! 食べる前から「これ絶対うまいやつ」と思わせるビジュアル。

しっかりと肉感あふれる赤身部分も存在

実際に食べてみると、ウッホオオオオオオオオオオ♪ 完全にトロトロ系やホロホロ系と思いきや、しっかりと肉感あふれる赤身部分も存在していました! 食べると溢れる肉汁と、ライスまでたっぷり染み込んだ汁、双方が協奏するダブル旨味が甘美すぎるメロディ!

魯肉飯の上位互換といえるグレードアップ肉飯!?

かなり大量にライスに煮汁が染み込んでいるのですが、ライスにかけられた煮汁だけでなく、肉自体からあふれ出た肉汁もガッツリとシミシミ。これ、もしかすると、魯肉飯の上位互換といえるグレードアップ肉飯かもしれません! これ肉のボリュームすごいけど、少なくとも2杯はイケるなぁと思ったのでした。

<花蓮市への行き方>
台北駅から乗り換えなしで行ける特急列車が1日に複数回あります。台北駅から花蓮駅まで約2時間30分で行くことができ、花蓮だけで食べられる駅弁も人気です。日帰りも可能ですが、可能ならば宿泊し、海岸沿いの東大門夜市に行けば楽しいはず。温泉も人気です。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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