国内での個展は7年ぶり、ロッカクアヤコが新しい色使いに取り組む個展『ALL RIGHT BITE』




ALLERY TARGETでは4月5日よりロッカクアヤコによる個展『ALL RIGHT BITE』を開催。

2023年はロッカクにとって大規模な展示が重なる1年となった。
5月と8月に上海と成都での美術館展示、9月はベルリンでの個展、いずれの展覧会も大盛況に終わり今後も活動の幅が広がっている。
本展覧会に向けてロッカクはキャンバス作品での新しい色使いに取り組んでいる。
これまでの色彩のシャワーを浴びているような新鮮な感覚はそのままに、一貫して存在する浮遊物や生命体、不可分な抽象と具象の色を組み換えることによって、見る者が持っている想察に心地よい誤差を生じさせる作品群を制作した。
国内での個展は7年ぶりとなる本展覧会では新作のキャンバス、カードボード作品の展示に加え、2023年に上海のLONG MUSEUMにて発表されたブロンズ作品8点を展示。
また上海での展示作品を集めた作品集と本展覧会に合わせたブロンズのエディション作品を発表予定。

ポジティブなエネルギーが宿ったロッカクアヤコの新作をぜひ体験してほしい。




『ALL RIGHT BIT』by ロッカクアヤコ
2024年4月5日(金)- 27日(土)
Open: 12:00 – 19:00
*月曜・日曜・祭日休廊
GALLERY TARGET
5-9-25 Jingumae, Shibuya-ku, Tokyo 1500001
+81 3 3402 4575
www.gallery-target.com


ロッカクアヤコ
(1982年- )

千葉市出身のアーティスト。20歳頃から独学で絵を始め、絵筆を使わず手に直接絵の具をつけ、段ボールやキャンバスに描き始めるスタイルで制作を続けている。
村上隆の主宰するアート・イベント GEISAI に参加し、2006年にスカウト賞を受賞して以降評価を高め、その後2011 年にオランダのクンストハレ美術館、2012 年にはスロバキアのメレンスティーン・ダヌビアーナ美術館でそれぞれ大規模な個展を開催。
ヨーロッパをはじめ国際的に注目を集めると、拠点をアムステルダム、ベルリンと移し、現在はポルトガルを拠点に活動しながら作品を発表している。
2020年には千葉県立美術館にて大規模個展を開催し、近年ではアートマーケットでも評価を高めている。
2022年現在、GALLERY TARGET(原宿)と、 KÖNIG GALERIE(ベルリン)に所属。

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