ホフディラン・小宮山雄飛インタビュー 「僕も最後はヘビーユーザーになっていると思う」 自身プロデュース「もしも食堂」フィナーレ、お礼の大感謝祭
東京・渋谷の商業施設「東急プラザ渋谷シブヤグラン食堂」内の「もしも食堂」が、2024年3月末で閉店となりますが、最終月の3月いっぱいをグランドフィナーレとして、これまでの感謝の気持ちを込めて「お礼の大感謝祭 グルメ小鉢フェア!」を開催中です。総合プロデュースは今まで通り、音楽界のグルメ番長・ホフディラン小宮山雄飛さん。フィナーレに際してお話をうかがいました。
●「もしも食堂」が3月末でクローズとなりますが、約1年半前にどのような心境でプロデュースを始められましたか?
実はこのお店では、最初にワールドカレーフェアというものをやったんです。元々いろいろな「もしも食堂」ということで、いわゆるポップアップ的にいろいろな<もしも>なものも出して行きましょうというコンセプト、シェアキッチンのお店なんですよね。それでその後にも僕がまたプロデュースをすることになり、ちょうどネオ酒場が流行出した頃もあり酒場食堂という形になり。そこからが長くて、いろいろなことをやっていたんです。
●終わるとなると寂しさもありますか?
そうですね。本当に僕自身が友達と飲みに来たり、普通に使っていた場所でもあったんdす。それこそ正月は吉田類さんが来てくれて一緒に普通に飲んだりとか。プロデュースする僕自身が普通にお客さんとしてよく使っていたので、そういう意味では寂しいです。
●たくさんの思い出があると思いますが、一番印象に残っている出来事は何でしょうか?
50歳の誕生日パーティーをここでやったんですよ。仲がいいミュージシャンの友達だけを集めて。それが 一番の思い出ですかね(笑)。それこそ怒髪天の増子直純さん、中村一義なんかも来てくれて。
●また、今日のイベントではメニューの試食もさせていただきましたが、小宮山さんお気に入りのメニューは何でしょか?
ブラックカレーの頭ですかね。このお店用に開発したものが、そのままレトルトにまでなった思い出でもあり、「究極 渋谷ブラックカレー」という名前を付けているくらいなのでで。元々僕、レモンライス東京というお店もやってたいたのですが、渋谷で何か新しい名物を、みたいなことをずっと考えていたんですよね。好きなカレーも本当にここから始まって、「究極 渋谷ブラックカレー」と渋谷という名前がついてレトルトで全国に行くようになったということも感慨深いです。
●ちなみに「もしも食堂」は終わりますが、次にプロデュースしたいもの、今何か気になっているものは何ですか?
お蕎麦ですね。本当は立ち食いそばをやりたいんですよ。実際食べ歩いていて、新しい立ち食いそばじゃないけれど、本も書きたいくらいなんです。そばの資格、ソバリエも取りました。ぜひガジェット通信でも何かありましたら(笑)。
●最後になりますが、お客さんに向けてメッセージをお願いいたします。
これは全然宣伝ではなく、「もしも食堂」本当にお得になっています。200円の小鉢もそうですが、ほとんど500円、定食が1000円だったり、もう純粋にお得です! 本当に感謝メニューなので、感謝祭期間の間にぜひ渋谷に来ていただいて、日々使ってほしいですね。僕も最後はヘビーユーザーになっていると思うので、もしかしたらいるかも知れません(笑)。
■お礼の大感謝祭 グルメ小鉢フェア! 詳細
店舗名:もしも食堂~酒場食堂~
期間:~3月31日(日)まで
時間:
【平日】11:00~15:00(LO 14:30)17:00~23:00(LO 22:00)
【土日祝】11:00~23:00(LO 22:00)※東急プラザ渋谷の営業時間に準ずる
場所:東急プラザ渋谷6階
(執筆者: ときたたかし)
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