ウィリー・ネルソン、カーミットと共にスウィートな「Rainbow Connection」のデュエットを披露
2人のアメリカン・アイコンが結集することよりも素晴らしいことはあるだろうか? 現地時間3月14日に、ウィリー・ネルソンが【ラック・リユニオン】コンサートでカーミットと「Rainbow Connection」を共演した。
カーミットがバンジョー、ネルソンがギターを弾き、2人は優しく心温まる名曲のカバーを披露した。カーミットは、1979年に映画『マペットの夢みるハリウッド』のために同曲をリリースして以来、この曲と深い関わりを持ってきた。故ジム・ヘンソンによって演奏されたカーミットのバージョンは、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で25位を記録し、【アカデミー賞】の<最優秀オリジナル曲>にノミネートされた。「Rainbow Connection」に加え、2人は「Will the Circle Be Unbroken」「I’ll Fly Away」「Hard to Be Humble」などを含むゴスペル・メドレーで観客を沸かせた。
「Rainbow Connection」はバーブラ・ストライサンド、ケニー・ロギンス、ウィーザー、ヘイリー・ウィリアムス、ジョニー・マティス、ザ・チックス、カーペンターズら多くのアーティストにカバーされ、そしてネルソンも2001年に発表した同名アルバムでカバーした。ネルソンの『レインボー・コネクション』は米ビルボード・カントリー・アルバム・チャート“Top Country Albums”で52位を記録し、【第44回グラミー賞】で<最優秀カントリー・アルバム>にノミネートされた。同作の1曲目はこのカーミットの名曲のカバーだ。最近、ネルソンは2019年の【CMAアワード】で、同じくカントリーのスーパースターであるケイシー・マスグレイヴスと「Rainbow Connection」をデュエットした。
米テキサス州スパイスウッドにあるネルソンの牧場で毎年開催されている【ラック・リユニオン】。2024年はタイラー・チルダーズ、レッド・クレイ・ストレイズ、ドラン・ジョーンズ、ゼラ・デイら豪華スターが出演した。コンサートと同じ日に、ネルソンは自身75枚目となるソロ・スタジオ・アルバム『ザ・ボーダー』が5月31日にリリースされることを発表した。同時に、ネルソンはアルバムのリード曲「The Border」を発表した。この曲は、ロドニー・クロウエルが2019年にリリースした『テキサス』に収録されているアレン・シャンブリンとの共作曲のカバーとなる。
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