「ちょっとクレイジーな車椅子インフルエンサー」を名乗る女性のツイートで論争勃発 イオンシネマ公式は「不適切な対応に関するお詫び」を掲載

3月16日、Twitter(X)のイオンシネマ公式(@AEON_CINEMA)のアカウントが

【弊社従業員による不適切な対応に関するお詫び】

とツイート。

この度は弊社従業員によるお客さまへの不適切な対応につきまして、お客さまおよび関係者の皆さまにご不快の念をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
弊社が運営するイオンシネマシアタス調布のグランシアターにおいて、お客さまの映画ご鑑賞後に弊社従業員がご移動のお手伝いをさせていただく際、お客さまに対し、不適切な発言をしたことが判明いたしました。お客さまは楽しみに当劇場にお越しいただいたにも関わらず、不適切な対応により大変不快なお思いをさせてしまいました。弊社の従業員への指導不足によるものと猛省しております。
(略)

という文章の画像を投稿していた。

車椅子インフルエンサーのツイートに賛否

3月15日17時15分頃、「ちょっとクレイジーな車椅子インフルエンサー」を名乗る中嶋涼子さんが、

久々に悔しい気持ちになった。
今日は映画「#52ヘルツのクジラたち」を見てきたんだけど、トランスジェンダーの人が生きづらさを抱え差別を受ける話で辛すぎて発作起きるくらい泣ける映画だったんだけど、その後更に泣ける事があった。
ちょうどいい時間の映画がイオンシネマのグランシアターっていうちょっとお値段張るけどリクライニングできて足があげられるプレミアムシートがある豪華な劇場で4段の段差がある席しかないところで見たんだけど、今まで何度もその劇場に一人で見に行って映画館の人が手伝ってくれてたのに、今日は見終わった後急に支配人みたいな人が来て急に「この劇場はご覧の通り段差があって危なくて、お手伝いできるスタッフもそこまで時間があるわけではないので、今後はこの劇場以外で見てもらえるとお互いいい気分でいられると思うのですがいいでしょうか。」って言われてすごい悲しかった。。
(中略)
その時に言い返せなかった自分にも腹が立つ。
イオンシネマの社長と話し合いたい。

という内容のツイートを行っており、イオンシネマのお詫びはこちらに関してのものかと思われる。中嶋さんは、その後自身の上記ツイートを引用し午前0時前にもツイートを行っていた。


中嶋さんのツイートは大きな反響を呼び、「車椅子ユーザー」等のワードがトレンド入り。
2021年に大炎上となった、車椅子ユーザーの伊是名夏子さんの騒動を引き合いに出す方も散見されるなどして、賛否両論・喧々諤々の論争が勃発しているようである。

参考記事:
コラムニストの伊是名夏子さん「JRで車いすユーザー乗車拒否にあいました」 ブログ記事に反響で「乗車拒否」がTwitterトレンドに
https://getnews.jp/archives/2980611

※画像は『Twitter』(X)より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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