DURAN、ブルース・アルバム『30 Scratchy Backroad Blues』発売 　“先人たちのように、音楽を通じて未来に語り継いでいきたい”

DURANブルース・アルバム『30 Scratchy Bckroad Blues』を2024年3月13日にリリースした。

ギタリストとして様々な著名アーティストのレコーディング、ライヴに参加して活躍するのみならず、シンガーソングライターとしてはアルバムごとにテイストの違う先鋭的な作品を世に送り出しているDURAN。

ソロ4作目となる『30 Scratchy Backroad Blues』は、DURANが愛するブルースにフォーカスを当てた作品。伝統的なルーツ・ブルースを現代に甦らせたような深遠で驚異的な作品となっており、フィーチャリング・ギタリストにはニューオリンズの音楽シーン人気投票で1位に輝くレジェンド・ギタリスト、山岸潤史(June Yamagishi)が参加(M3)、ボストンからはブルース・バイオリニストのIlana Katz Katz(M4)、トロントで活躍するシンガー、Queen Pepper(M3)なども参加している。ブルースの根を絶やさぬよう、その魅力を新たな高みに押し上げようと挑戦する彼の姿勢とこの1枚は、現代の音楽シーンに斬新で刺激的な風を吹き込むはず。アルバムを通じてブルースが音楽史に与えた貢献を再評価できる今作品、DURANの音楽への深いリスペクトと愛が詰まったブルース・アルバムは必聴。

前作収録オリジナル曲の土着的なブルースバージョン「Too Late, You Waste (Bluesy)」、ライヴでもお馴染みのジミヘンカバー曲がド迫力のスタジオ音源となった「Red House」、そして戦前ミシシッピー・デルタブルースの始祖・チャーリー・パットンを現代に蘇らせた「Down the Dirt Road Blues」は、今作の根幹を成すテーマ的カバーとなっている。また、ラストの魂を震わせる楽曲「Through My Hands」をはじめ、味わい深いボーカルも聴きどころだ。

DURAN コメント

数十年とブルースは日の目を浴びてないですが、多くの音楽ジャンルが一時の輝きだけで消え去る中、ブルースは頑なに存在し続けている。僕にとってブルースはスピリットを最も深く表現できる音楽だと思います。先人たちのように、音楽を通じて未来に語り継いでいきたい。愛するブルースの根を絶やさないように。荒々しくも純料で、混じり気の無い美しいRaw musicを楽しんでください。

リリース情報

DURAN
『30 Scratchy Backroad Blues』
OTOTOY配信中
ハイレゾ
https://ototoy.jp/_/default/p/2028615
ロスレス
https://ototoy.jp/_/default/p/2028584
〈収録曲〉
1. Look Behind You
2. Jojo’s Echo Blues
3. They’re Red Hot feat. June Yamagishi　
4. Too Late, You Waste (Bluesy)
5. Red House　
6. Mary Jane Blues
7. 17: The Bone Chilling
8. Shades Of Night (Bluesy)
9. Down the Dirt Road Blues
10. Solitary Muddy Trails
11. Zankon: Devil Talkin’ Blues
12. Through My Hands

ライヴ情報

DURAN
〈The Venomous Rift in Humanity Tour Final〉
2024年8月30日(金) 恵比寿リキッドルーム
OPEN 18:30 START 19:30
チケットプレオーダー
3/08(金) 12:00 ～ 03/14(木) 23:59
https://eplus.jp/duran/
・一般発売
03/23(土) 10:00〜
https://eplus.jp/duran/

アーティスト情報

・DURANオフィシャル・ウェブサイト
https://duranguitar.com
・X
https://twitter.com/THEDURANNAITO