漫画家・大武ユキ先生が「出版社は年一度は強制的に検診ある」「漫画家がお金が無いと毎年人間ドックにもかかれない現実」と問題提議

access_time create

人気漫画『フットボールネーション』の作者として知られている漫画家の大武ユキ先生が、漫画家と健康について言及。「漫画家がお金が無いと毎年人間ドックにもかかれない現実」について語っている。

漫画家は自営業のケースが多いと思われる

おそらく出版社の編集者らは社員や契約社員、業務委託だと思われる。しかし漫画家は自営業のケースが多いと思われる。それに対して大武ユキ先生は以下のように自身のX(旧Twitter)でコメントしている。

<大武ユキ先生のXツイート>

「出版社の編集さんは年に一度は強制的に検診ある。我々、漫画家は己からアクセスしない限りは検診は無い、もし、作家に長生きして欲しかったら強制的に、健診してとかなり前から訴えてるんだけど、まだ実現してませんです」

「自営業だから自己責任と言われればそうなんだろうとは思うのだけど、会社のお金で年に一度強制的に健診して貰える編集さんと比べて、漫画家が「お金が無いと」毎年人間ドックにもかかれない現実はどげんかならないかなぁと、ずっと思ってます」




しっかりと健康状態を確かめるには人間ドックにも行く必要

漫画家さんに限らず、イラストレーター、小説家、エッセイスト、ライター、あらゆる物書き(描き)の人たちはフリーであるケースがほとんどだと思われる。そう考えれば、自主的に検診に行く必要がある。しっかりと健康状態を確かめるには人間ドックにも行く必要があるかもしれない。

会社員のように「検診に行く(行かされる)のが当たり前」ではない

もちろん「だったら自主的に行くしかない」のは確かだが、会社員のように「検診に行く(行かされる)のが当たり前」ではないため、行かないパターンは多そうである。この件に関して皆さんはどのようにお思いだろうか。



※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

  1. HOME
  2. 政治・経済・社会
  3. 漫画家・大武ユキ先生が「出版社は年一度は強制的に検診ある」「漫画家がお金が無いと毎年人間ドックにもかかれない現実」と問題提議
access_time create
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。