【激ウマ】家系ラーメン屋・箕輪家のラーメン二郎インスパイア「まるじろう」がビックリするほどウマイ件

家系ラーメン屋『箕輪家 中野旗艦店』(東京都中野区中野5-53-2)が、ラーメン二郎インスパイア系ラーメン「まるじろう」の販売を開始しており、多くのラーメンファンが来店。インターネット上の評判を見てみると、かなり評価が高い。

ちなみに箕輪家は、話題の編集者・箕輪厚介さんが携わっているラーメン屋でもある。


箕輪家でニンニクマシマシとアブラマシマシ

ということで、2月某日、実際に箕輪家に行って食べてみた。店内に入って券売機で食券を購入。今回は、まるじろう(1200円)とヤサイマシ(100円)をオーダー。着席して店主に食券を渡しつつ「ニンニクマシマシとアブラマシマシ」と伝える。あいにくの雨だというのに、次々と客が来店し、みんなまるじろうをオーダーしている。人気ありすぎ!

かなりデカ盛りである

待つこと数分、威勢よく店主がまるじろうを手渡してくれた。すさまじい気合!「いってらっしゃい!!!!」と言われる。おお! 言葉の意味はわからないが、とにかくすごい自信だ!

手渡された、まるじろう。手にした時点でかなりズッシリと重量感。テーブルに置いて、その重さの理由が判明。巨大豚、ヤサイ山盛り、アブラドッサリ、ニンニクガッツリ、かなりデカ盛りである(リクエストに合わせて小盛りにもできるみたい)。

とにかくヤサイが激しくウマイ→ その秘密とは

まず、アブラカタマリがたっぷりのったヤサイを食べる。んんっ!? なんか違う! なんか、なんか、なんかウマイぞこれ! 最初の衝撃がヤサイからやってくるとは思わなかった。とにかくヤサイが激しくウマイのである。

シンクロ率100%な完璧さでアブラに含まれている旨味と甘味

ラーメン二郎インスパイア系のラーメンは世の中に多くあるが、プレーンな状態のヤサイが盛られているだけのパターンが多々ある。しかし箕輪家のまるじろうは違った。大げさではなく、本気で「スゲーうまいヤサイ」なのである。なので最初に「なんか違う」と感じたのである。「他店と違う強い旨味がヤサイにある」と思ったわけだ。

その理由、きっとアブラ。ガッツリと濃い旨味と、あっさりとした甘味がシンクロ率100%ともいえる完璧さでアブラに含まれていて、それがシミシミに染み込んだヤサイだから激ウマなのである!!

アブラが麺のおいしさを支えている

そして麺をすする。うんめぇええええ! ちょっと待って。このウマさ、さっき食べたヤサイと同系統だよ。つまり、ここでもアブラが麺のおいしさを支えているわけ。スープのウマさのベースになっているといっても過言ではない。

まるで包容力のある女神のような優しさ

アブラマシマシにして大正解。というか、個人的にはアブラマシマシにしてこそ、まるじろうは完成する気がする。あくまで個人の感想だが。そもそもスープも凄まじく完成度が高い。レンゲですするとパワフルな塩気とともにダシの旨味を楽しめるが、ヤサイや麺を介してスープを楽しむ、激しく優しい。まるで包容力のある女神のような優しさを楽しませてくれる。すっごいスープ、ここに爆誕。

無料ライスに豚とアブラとスープを投入!!

実は、豚は最初にすこしだけ食べて、あとはスープに沈めていいた。なぜなら、あとから無料ライスの上にのせて、そこにアブラとスープをたっぷり注いで食べるため。この食べ方が大正解。

とにかくアブラが良い仕事をしてくれているので、ライスの旨味もガッツリ昇華。スープとともに幸せな時間を与えてくれる。個人的には、このアブラスープと一緒に生卵を入れて生卵ライスにしたかったが、味玉しかなかったのでやめておいた。

次回は麺量増量でまるじろうに挑みたい

今回は「デカ盛り全部食べられるかな?」という不安があったので、麺量を200グラムの並サイズにしたが、これだけ完成度と満足度が高いラーメンならば、300グラム、いや、400グラムの麺量も普通にペロリと食べられそうだ。次回は煮卵も含め、麺量増量でまるじろうに挑みたいと思う。

アブラあってこそのまるじろうな気がする

「そんなアブラ入れて油っぽくないの? ギトギトじゃないの?」と思う人もいるかもしれないが、ここのアブラ、まったくアブラっぽくなかったので気にしなくていいと思われる。かなりサラサラ。というか、アブラあってこそのまるじろうな気がする。

店員さんが優しく教えてくれるので初心者も安心

また、オーダー方法もよくわからなかったら、店員さんが優しく教えてくれるので初心者(!?)にも安心である。皆さんにも、このおいしさを体験してほしい。箕輪家のまるじろう、マジてぇてぇ味だし、尊さキャパい。リピート決定! むちゃうまだ!


(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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