ひろゆきさんも言及 / 警察「ヤクザやめろ」→ヤクザ「はい」→ 元ヤクザは銀行口座作れず・クレカ作れず・雇われず・取引出来ず

作家の草下シンヤさんが極めて興味深いことをインターネット上でコメントし、注目を集めている。ヤクザをやめて5年以上マジメに働きながらも、元ヤクザであるがゆえに、さまざまな点において生活に支障が出ている人がいるようだ。

草下シンヤさん「その後のフォローがないっていうのは酷すぎる」

銀行には独自のデータベースがあるようで、ヤクザだった人は「元ヤクザ」というデータがある影響なのか、銀行口座が作れないという。「警察もヤクザを離脱させるだけさせておいて、その後のフォローがないっていうのは酷すぎる」と苦言を呈している。

また、インターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者のひろゆきさんも、草下シンヤさんのコメントに対して言及している。

<草下シンヤさんのXツイート>

「ヤクザをやめて5年以上真面目に働いているのに、警察とは関係ない銀行などの独自データベースではねられて、さまざまな契約ができないケースが多すぎる。「自分のやってきたことだから、それも受け止めてやっていくしかない!」と言うしかないんだけど、警察もヤクザを離脱させるだけさせておいて、その後のフォローがないっていうのは酷すぎる。「どこにも居場所がないなら、またグレるしかないよ…」と犯罪の道に戻った人がどれだけいることか。面接するとか、書類を提出するとか、なんでもいいけど、警察がお墨付きを与えることで反社データベースからの情報抹消などをしないと、いつまでも表社会には戻れない。離脱促進と社会復帰支援は同時に行わないと意味がない」

<ひろゆきさんのXツイート>

警察「ヤクザ辞めろ」
ヤクザ「はい」
銀行「元ヤクザは銀行口座作れません」
クレジットカード会社「元ヤクザにクレカは無理」
一般企業「元ヤクザは雇えません」

元ヤクザ「自営業やろう」
一般企業「元ヤクザと取引出来ません」
元ヤクザ「食うにはヤクザに戻るしかない」
一般人「ヤクザ辞めろ」

「元ヤクザ」ということで生活に支障が出てまたヤクザに戻る展開も?

確かに、ヤクザという反社会勢力は正常な社会において忌み嫌われる存在である。しかしながら、そこから離脱し、マジメに生きようとしている人が「元ヤクザ」ということで生活に支障が出て、またヤクザに戻る展開は悪循環にも思える!?

そこから抜け出すことはできない社会なのか

この問題、どうすれば解決するのだろうか。一度でもヤクザになってしまったら、そこから抜け出すことができない社会なのか。皆さんはどのようにお思いだろうか。


※記事画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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