【東京都大田区】小中学生向け地域ロボット部活動の東日本初クラブ「シュヴァルツ羽田JRT」が発足!
次世代ロボットエンジニア支援機構(通称:Scramble)は、小中学生向け地域ロボット部活動“ジュニアロボットチーム”の東日本初となるクラブ「シュヴァルツ羽田JRT」を、東京都大田区にて開設した。
エンジニアが地域の小中学生にロボット作りの場を提供
ジュニアロボットチームは、地域のエンジニアが地域の小中学生にチームでのロボット作りを通じて高度なエンジニアリングに触れる機会を提供する、地域ロボット部活動だ。
次世代ロボットエンジニア支援機構が定義する次世代のエンジニア“挑戦的共創人材”の育成を目的に、小学校5年生から中学校3年生までの子どもたちが6人程度で1つのチームを作り、月2回程度集まって大型ロボット作りに挑戦。同機構主催のエンジニア選手権(通称:コア)の2部リーグへ出場し、ロボット競技の中で楽しみながら学んだ知識やスキルを競い合う。
ジュニアロボットチームは2022年に京都で初めて設立され、2023年より大阪・愛知へと活動地域を広げ、今回初めて東日本へ進出する。
大田区拠点の「シュヴァルツ羽田JRT」発足
ジュニアロボットチーム、4つめのクラブとなる「シュヴァルツ羽田JRT(SCHWARZ HANEDA JRT)」は、東京都大田区を拠点とするチーム。今シーズン(2024年2~5月)は、小学校5年生から中学校2年生までの5名が参加している。
同機構のパートナーであるベッコフオートメーションの協力を得ながら、東京都大田区にある「ベッコフ共創ラボ」にて活動中だ。
「シュヴァルツ羽田JRT」監督コメント
「シュヴァルツ羽田JRT」の監督を務める河原貴軌さんは「東京でのジュニアロボットチーム開催に際して、私たちはロボット技術に触れながらチームワークや問題解決能力を育む場を提供できる事に大きな意義を感じています。このロボット教室では、子供たちが自ら考え行動する事に重点をおき、未来に向けて挑戦する力を持った人へと成長する事を目指します。講師一同、安全に配慮しながらも、価値の高い体験を提供できるよう活動を行ってまいります」とコメントを寄せている。
「シュヴァルツ羽田JRT」をはじめとする、“ジュニアロボットチーム”の活動に今後も注目しよう!
「次世代ロボットエンジニア支援機構」公式サイト:https://scramble-robot.org/
(田中彩文)
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