【愛知県豊橋市】4⽉12⽇が豊橋「つまもの」の⽇に記念日登録!紫式部の生きた時代を紐解く企画展も

【愛知県豊橋市】4⽉12⽇が豊橋「つまもの」の⽇に記念日登録!紫式部の生きた時代を紐解く企画展も

愛知県豊橋市の情報をご紹介。4⽉12⽇が豊橋「つまもの」の⽇に記念日登録された話題と、豊橋市中央図書館で開催中の企画展「平安京のカタチ~紫式部の生きた時代~」について、詳しくみていこう。

4月12日「よ(4)い(1)つ(2)まものの日」


2023年12月22日(金)、日本記念日協会において、4月12日が豊橋「つまもの」の日として記念日登録された。1月10日(水)には、豊橋温室園芸農業協同組合が市長を訪問し、記念日登録の報告をした。

豊橋市は生産量日本一の大葉をはじめとした「つまもの」の一大生産地。同組合では、豊橋の「つまもの」を和食はもちろん、洋食などにも普及させることを目的に記念日登録を目指していた。

「つまもの」とは、料理のあしらいとして飾り、彩りとして見る人の心を和ませる四季折々の草木や花々をさしている。その美しさや香りで料理を一層際立たせるほか、殺菌効果や臭みを消す効果があるものもあり、日本の食文化にはなくてはならないものとなっている。

豊橋温室園芸農業協同組合で生産している主な「つまもの」には、「大葉」「エディブルフラワー(食用花)」「花穂」「小菊」がある。


2022年時点の「大葉」生産量は、全国の約55%が愛知県。このうち豊橋は約27~8%の生産量で、仙台から福岡までほぼ全国をカバーしている。


「エディブルフラワー」はそのまま食べることができ、サラダやケーキ、ヨーグルトなどの華やかなトッピングにぴったりだ。


「花穂」は穂のような形に咲く花で、刺身にあしらわれた花穂は醤油に落として刺身とともに楽しめる。しその実の香ばしさを楽しむなら天ぷらもおすすめだ。


食用菊は、料理のつまに使われる小輪種、花びらのみを食用とする大輪種に大別される。生態、形態上で観賞用のキクとの明確な相違はなく、苦味が少なく味や香りが良いものを選抜改良したものだ。「小菊」は刺身の横に添えるだけでなく、食用として様々な料理に使うことができる。

この機会に、料理の「つまもの」に注目してみては。

平安京のカタチ~紫式部の生きた時代~


また、企画展や講座を通じて旬な情報を届けている豊橋市中央図書館1階情報発信コーナーでは、2月18日(日)までの期間、企画展「平安京のカタチ~紫式部の生きた時代~」を開催している。紫式部が生きた平安時代の人々の暮らしぶりやその時代背景について、図書館資料や『源氏物語』の描写を通して紐解く展示となっている。


平安時代の下級貴族の子として生まれた紫式部は、主人公の光源氏を中心に、『源氏物語』で貴族社会の様相を描いた。今回の展示では、舞台となった時代・平安時代の“雅”なイメージとは裏腹に、自然災害等に見舞われることが多かった平安京とその時代について紹介している。

『源氏物語』は主人公光源氏の誕生から孫の世代までの約70年余りを約100万字の文字量で描き、全54帖からなる世界最古の長編物語。羽田八幡宮文庫や司文庫など図書館の所蔵資料から『源氏物語』についても紹介する。

具体的には、平安時代や平安京、『源氏物語』のストーリーなどを紹介するパネル10点、『源氏物語』関連貴重図書10点、平安時代や『源氏物語』関連図書30点が展示されている。

1月より放送をスタートしているNHK大河ドラマ『光る君へ』は、平安時代を舞台に『源氏物語』の作者・紫式部の波乱万丈な人生を描いた物語。大河ドラマをより楽しみたい人は、企画展「平安京のカタチ~紫式部の生きた時代~」を訪れてみては。

■平安京のカタチ~紫式部の生きた時代~
開催期間:1月16日(火)~2月18日(日)
開催場所:中央図書館1階情報発信コーナー
住所:愛知県豊橋市羽根井町48番地
詳細:https://www.library.toyohashi.aichi.jp/facility/chuou/information/2024/01/post-388.html

愛知県豊橋市その他の記事:https://straightpress.jp/tag/%e8%b1%8a%e6%a9%8b%e5%b8%82

(ソルトピーチ)

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