感動の映像!帝王切開で出産したチンパンジーが2日越しにわが子に初対面!果たして我が子と気付けるのか!?
わが子を愛する気持ちは私たち人間だけでなくどんな動物だって持っている特別な感情です。
今回は危険な状態で帝王切開で出産したチンパンジーとその赤ちゃんの感動的な初対面の映像をご紹介します。
危険な状況!チンパンジーの緊急帝王切開
今回ご紹介するのはアメリカ、カンザス州に位置する動物園で起きた物語です。
動物園で暮らすマハレという28歳のチンパンジーは出産を控えていました。
しかし陣痛が停滞したことでマハレにとってもお腹の赤ちゃんにとっても危険な状態となり、自然分娩は難しいと動物園スタッフは判断。
緊急帝王切開の処置がなされました。
赤ちゃんは無事に誕生したものの、マハレは帝王切開の傷で大きなダメージを負った他、赤ちゃんも安定して呼吸ができるようになるまで2日間の時間を要したようです。
動物園のスタッフによると帝王切開後のマハレは出産を行っていないのに自分のお腹の中から赤ちゃんがいなくなっていることに混乱しているように見えたといいます。
再開の瞬間。心配をよそに…
そしてマハレのある程度の回復と赤ちゃんの呼吸が安定した2日後。
動物園スタッフは2匹を初めて対面させます。
出産の瞬間に自分の子どもの顔を見ていないマハレが赤ちゃんを自分の子どもだと認識できるか心配だったという動物園スタッフ。
しかしそんな心配をよそに感動的な出来事が起きたのです。
宿舎にやってきたマハレ。
映像中央のベッドにはタオルにくるまれた赤ちゃんが居るのですが、まだマハレはその存在に気が付いてはいません。
しかし何かの存在を感じとったマハレ。
赤ちゃんもお母さんが分かるのか手を伸ばしました。
それを見た瞬間、マハレは凄い勢いで赤ちゃんにかけより抱きしめます!
間違いなく自分の子どもだと認識し、精一杯の愛情を注ぐマハレ。
こんな感動的な瞬間がありますでしょうか?
素晴らしい母性を感じさせてくれる尊い映像なのでした。
わが子への愛はプライスレス
今回は帝王切開を乗り越えたチンパンジーの親子の強い絆をご紹介しました。
わが子への愛は私たち人間だけでなくどんな動物も持つ特別な感情。
暖かい気持ちを感じさせてくれる、プライスレスな瞬間でしたね。
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