イノシシの習性を研究し尽くした新開発の侵入防止柵「イノシシガードシリーズ」が登場
鹿児島県出水郡長島町に本社を置くアムザスは、イノシシの習性を研究し尽くした新開発の侵入防止柵「イノシシガードシリーズ」を12月より発売中だ。
住宅街で子どもたちを襲う被害も
「イノシシガードシリーズ」は、同社がイノシシの習性を研究し尽くした新開発の侵入防止柵。
農家やゴルフ場管理者、道路管理者を悩ますイノシシ被害。最近では、住宅街で子どもたちを襲う被害もみられた。既存の侵入防止柵では、破壊や潜り抜けに改善の余地があったという。
そのような背景から、イノシシの被害実績がある同社のじゃがいも農地で長年にわたる実証研究の末、「非完全固定」タイプの侵入防止柵「イノシシガードシリーズ」の製品化に成功。2021年には特許も取得している。
2タイプを展開
「イノシシガードシリーズ」は、全2タイプを展開している。
「クルっと!イノシシガード 【出入口、傾斜、段差部用】(1ユニット 約2m)」は、6,930円(税込)。「スポっと!イノシシガード 【囲い部、平面部用】 (1ユニット 約2m)」は、4,400円(税込)。
それぞれ、1台3分~5分で組み立て可能。結束線での固定や地面への強固な固定を必要としない。また、コストメリットとして設置後破損の可能性が少なく、補修、交換の時間、費用削減が挙げられる。
長島町の地方創生にも取り組む
アムザスは、2012年“長島から、働き方の常識を変える”をテーマに、鹿児島県出水郡長島町で創業、じゃがいも生産事業、ベビー用品事業を展開。2014年にはベビーブランドのアップリカ専門代理店となる。
その後、2022年から「アップリカ公認オンラインショップ」運営も開始。さらに2023年、10年以上の自身のじゃがいも農家の自衛策として取り組んできたイノシシ被害対策を事業として本格展開。自社新開発のイノシシ柵(特許取得済)の製造・販売に取り組み全国的課題の解決に貢献するとともに、鹿児島県、そして長島町の地方創生にも取り組んでいる。
この機会に、地方創生にも取り組むアムザスが開発した「イノシシガードシリーズ」をチェックしてみては。
アムザス:http://www.amzas.jp
(江崎貴子)
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