アナログオーディオ専門誌「季刊・アナログ」の最新号vol.82、発売
アナログオーディオと人と物にまつわる物語を紹介する、国内唯一のアナログオーディオ専門誌「季刊・アナログ」の最新82号「アナログ vol.82 2024 WINTER」が、12月28日(木)に発売された。
アナログレコード人気が高まる中、ビギナーに向けて届けるQ&A企画や、アナログレコード再生になくてはならないカートリッジの18モデル一斉試聴レポート、トーンアームのメカニズム研究など、見逃せない内容が盛りだくさんとなっている。
渡辺貞夫さん&白井貴子さんが登場
インタビューには、90歳の生涯現役プレーヤー、サクソフォニストの渡辺貞夫さんと、
“ロックの女王”としてブレイクを果たしたロック・シンガー白井貴子さんが登場する。
初心者におすすめの情報も掲載
また、特集も充実の内容となっている。
「素朴な疑問をスカッと解決『レコード再生 基本のキ』」は、「レコードを買ったけど、針の降ろし方がわからない」といったビギナーに向けたQ&A企画。最初にぶち当たる疑問の数々をオーディオ評論家/オーディオライターが解答している。
「『10万円台のカートリッジ』18モデル一斉試聴レポート」にも注目だ。
5万円までのカートリッジ21モデルを試聴した80号の特集では、エントリークラスの製品の実力の高さがわかったが、今回は、10万円~20万円のカートリッジ18モデルを生形三郎さんが一斉試聴。一味違うワンランク上のサウンドの製品選びに役立てみては。
「本邦初公開!『トーンアームのメカニズム研究』」は、知っているようでよく分からない。分かってはいるけれど、見たことはない。そんなトーンアームに焦点を当て、そのメカニズムにメスが入れられている。
「緊迫の収録現場レポート&完成LP試聴レポート『川上さとみ ダイレクト・カッティング!!!』も見逃せない。
さる9月13日(水)、川上さとみさんのピアノトリオのダイレクト・カッティングがキング関口台スタジオにて行われた。失敗の許されない一発勝負のラッカー盤へのダイレクト・カットとともに、DSD11.2MHzによるデジタル録音も行われ、最終段階で、そのそれぞれをA面、B面に配した興味深いLP『Sensibilities』が出来上がった。
同誌は、その緊張感に溢れた収録現場に同席。さらに数カ月後に、完成したLP盤を試聴したレポートが掲載されている。
そのほか、「“作る” ムジカノートよりリリースされたアナログプレーヤーの自作キットTK-101組み立てレポート」「50周年企画 REGA ロイ・ガンディー氏インタビュー」なども掲載されている。
「アナログ vol.82 2024 WINTER」の価格は1,680円(税込)。全国の書店、ネット書店のほか、同誌を手掛ける音元出版運営のネットショップ「PHILEWEB.SHOP」で購入できる。
同誌を読んだことがある人はもちろん、アナログオーディオビギナーも、この機会に「アナログ vol.82 2024 WINTER」をチェックしてみては。
「PHILEWEB.SHOP」:https://phileweb.shop/
(ソルトピーチ)
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