【渋谷区のふるさと納税】こどもの体験格差をなくそう! 思い出が作れない全国のこどもたちに体験を届けたい!→ ネットで大絶賛

渋谷区が実施している、ふるさと納税『#こどもの体験格差をなくそう 思い出が作れない全国のこどもたちに体験を届けたい!』がインターネット上で多くの人たちから大絶賛されている。

渋谷区のふるさと納税型クラウドファンディング

渋谷区は「ふるさと納税型クラウドファンディング」と題してこのふるさと納税を公開しており、目標達成額は8000万円で、2023年12月30日現在は約6600万円の支援金が集まっている。

<このふるさと納税型クラウドファンディングの説明文>

「ふるさと納税で、こどもたちに「一生の思い出」をプレゼントしませんか?「こどもの体験格差」という言葉を聞いたことがありますか?「家族と冬休みにスキーに行ったよ」「映画館でお正月の映画を観るのが楽しみ」「習い事でがんばっているんだ」「クリスマスには外食に行くよ」まわりの友達が、楽しそうに、あたりまえのように話す中、自分はそれを一度も「体験したことがない」。その子は、どんな気持ちでしょうか。相対的貧困状態にある家庭環境、親御さんやお子さんの疾病や障害など、様々な要因によって「周囲があたりまえにできているこどもの学びや体験の機会が極端に少ない」家庭があります。本プロジェクトでは、こうした「体験貧困家庭」が抱える【こどもの体験格差】を解決していくことを目指します」

「たとえば、経済的にきびしい状況にあるご家庭の場合。今、日本では、こどもの約9人に1人が相対的貧困状態にあると言われています。最近は物価高の影響もあり、経済的な格差拡大が加速しています。経済的にきびしい状況にある子育て家庭のこどもたちは、せっかくコロナ禍が落ち着いてきているにもかかわらず、遊びにでかけたり、学校外の学びや体験の機会を持ったりすることができていません。公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの調査では、世帯年収300万円未満の家庭のこどもの約3人に1人が、1年を通じて学校外の体験活動ゼロとの結果もあります。また、体験の格差は、こどもたちにさみしい思いをさせるだけではありません。「どうせ自分にはできない」「したいことを諦めなければならない」という経験が重なると、こどもの成長に大きな影響を及ぼします。家庭環境の違いで、思い出をつくることができないこどもがいる。フローレンスは、そんな社会課題を解決するため、民間企業の皆さん、そして寄付で応援してくださる皆さんと共に、こどもたちに「体験機会」を提供する、新しい仕組みを立ち上げます」

<このふるさと納税型クラウドファンディングの説明文>

「体験の格差は、こどもたちにさみしい思いをさせるだけではありません。「自分だけできない」という諦めが続くと、「努力が報われる」という発想が持ちにくくなって、自己肯定感が下がってしまいます。また、自己肯定感が低いと、「どうせ自分なんて」という気持ちになって、学力も下がってしまうという統計がでています。学力の格差は、就学の差、所得の差を生み出し、そして、貧困の連鎖に繋がる可能性があります」

子どもたちの充実した生活と幸せは何よりも優先されるべき

当事者が貧困状態から抜け出すことは容易ではないかもしれません。しかし、そんな貧困状態にある家庭を支えることは他人でもできると思います。なにより子どもたちは日本を支えるいちばんの宝。その子どもたちの充実した生活と幸せは、何よりも優先されるべきではないでしょうか。

今回の渋谷区による『#こどもの体験格差をなくそう 思い出が作れない全国のこどもたちに体験を届けたい!』は、インターネット上で多くの人たちから称賛されています。


参照: こどもの体験格差をなくそう 思い出が作れない全国のこどもたちに体験を届けたい! ふるさと納税型クラウドファンディング 渋谷区ふるさと納税特設サイト

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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