【注目の中華テック】アプリから1度刻みで温度管理できる“マットレスパッド”、卵より小さいLED懐中電灯
近年、XiaomiのスマートウォッチやUGREENの急速充電器など、中国発のテックアイテムが国内で注目を集めている。
そこで今回は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトを開始した中国発の注目のテックアイテムを紹介していく。
1度刻みの温度管理ができる温水マットレスパッド
1つ目に紹介するのは、中国のChengdu Qushui Science and Technologyが手がけるスリープテックブランド“8H”の「スマート温水 マットレスパッド」。Makuakeでの先行販売期間は2023年12月15日~2024年1月8日。同製品は電気敷き毛布のように電熱線を使うのではなく、温水を循環して温める仕組みのマットレスパッド。エアコンやファンヒーターのように温風を使わないため、部屋の空気も乾燥しにくい。
日本語に対応した専用アプリから、マットレスパッドの温度調整が可能。1度刻みで調整できるため、好みに応じて柔軟に睡眠環境を整えることができる。ネットワークにつなぐことで、外出先からもアプリをコントロール可能だ。
また同製品は、電熱線で温めないため発火や感電の心配は不要。循環器が常に温度を見守っているため、高温によるやけどを防止する。そのほか、65度で2時間加熱して、ダニを効果的に退治する「ダニ退治モード」を搭載している点も魅力的だ。
不眠で悩んでいる人は「スマート温水 マットレスパッド」で、スムーズな入眠を体験してみてはいかがだろうか。
小さいのに高性能なLED懐中電灯
2つ目に紹介するのは、ライト関連商品の製造メーカー“Yunxiao”の小型LED懐中電灯「G30」。現在Makuakeにてプロジェクトを実施中で、プロジェクト終了日は2024年1月22日を予定している。G30の長さは6.7cmとコンパクトで重さは35gと軽量なため、持ち運びが簡単で長時間使用しても負担に感じにくい。
一般的なライトは約50ルーメンほどで、200ルーメンあると高輝度で明るいとされているが、G30は約800ルーメンもあるため、前方をより明るく照らることが可能。スライドすることで照射範囲を簡単に調整できる。
6個の照射モードを搭載しており、用途によって使い分けられるのもポイントだろう。フロントライト・サイドランプの光量をそれぞれ3段階に調整したり、ボタン1つで全ての照射モードを切り替えたりできる。また、G30はType-Cの急速充電に対応しており、3時間の充電で最大6時間の連続使用が可能。スタンバイ状態で1000時間以上バッテリーが持続する。
カラビナ設計のため、気軽にズボンやキーケースなどに引っ掛けて持ち運べそうだ。
(文・Haruka Isobe)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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