本当に厚いんだろうな? 松のやの「超厚切りロースかつ定食」を食べた結果→ プギャー!

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ほどよい厚さのトンカツもあれば、紙のように薄いトンカツもある。それぞれに個性があり、おいしさの質も違うものだが、特にトンカツマニアに好まれるのが厚切りトンカツである。ほどよい柔らかさで、食べると溢れる肉汁。厚切りだから旨味の埋蔵量も多く、満足度も高まる。

松のやの「超厚切りロースかつ定食」

そんな厚切りトンカツを期間限定で販売スタートさせたのが『松のや』だ。その名も「超厚切りロースかつ定食」。単なる厚切りではなく「超厚切り」というからには、かなり極厚なのだろう。ということで、実際に食べてみることにした。

超厚切りロースかつとあわせた定食が複数用意

実際に『松のや』に行ってみると、超厚切りロースかつ&唐揚げ定食、超厚切りロースかつ&エビフライ定食、超厚切りロースかつ&カキフライ定食、超厚切りロースかつ&アジフライ定食など、超厚切りロースかつとあわせた定食が複数用意されていた。

超厚切りロースかつに集中して食べたい

超厚切りロースかつ&カキフライ定食! 極めて魅惑的な組み合わせだ……。超厚切りロースかつ&アジフライ定食もたまらなく美味そう。しかし、今回は超厚切りロースかつのおいしさを確かめるべくやってきたわけで、超厚切りロースかつに集中して食べたいと思う。

オーダーしてから待つこと15分ほど。ついに揚げたての超厚切りロースかつが目の前にやってきた! そこそこ厚切りな印象。しかし「超厚切り」かと言われれば、そこまでではないと思う。トンカツ専門店ではよくある厚さ。

サクサクではなくザクザク

衣はしっかり肉に密着していて、ハガレがない丁寧な仕上がり。箸でつまんでみると、衣の硬さが伝わってくるほど、衣がしっかり硬度を保っている。ソースをかけて食べる。プギャー! けっこう衣がクリスピーでハードな仕上がり。サクサクではなくザクザク。硬めに仕上がった衣の中には、ほどよく弾力ある豚肉。

たったの930円で厚切りのとんかつ定食を実現

豚肉は硬すぎず、そしてロースでありながら脂身は少なく、とても食べ進めやすい。もう少し脂身があったほうが良いが、これはこれで問題ナシ。厚みがあるので、そのぶん、旨味の量も多いので、食べるたびに衣と豚肉のおいしさがミックスされて、濃いおいしさが楽しめる。

ライスにもバッチリ合うので、ライスにワンバウンドさせつつ、ライスとともに食べ進めると……プギャー! 最高。ただ、やはり「超厚切り」は言い過ぎかもしれない。普通に「厚切り」とすべきかもしれない。とはいえ、たったの930円で厚切りのとんかつ定食を実現させた『松のや』は消費者に対して良心的だと思う。良き。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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