頑張るあなたの背中をそっと押してくれる この秋観たい“お仕事”アニメーション映画まとめ

10月20 日(金)に封切られ、鑑賞したお客様から多くの絶賛の声が届いている映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』。来店されるお客様が全て動物という不思議な百貨店「北極百貨店」を舞台に、新人コンシェルジュ・秋乃が失敗しながらも真っ直ぐに仕事に向き合い、成長していく姿が描かれます。すでに映画を観た方からは「懸命に疾走し続ける秋乃の姿に温かな涙止まらず。」「秋乃さんたちの見返りを求めないサービス精神の尊さにホロリときた。」「秋乃と自分を重ねてしまって後半は涙が…」「秋乃さんみたく頑張ってる主人公は応援したくなるし、元気もらえる。」との声が多く寄せられており、新人コンシェルジュ・秋乃に、涙し、勇気をもらった人が続出中!この度、この秋観たいお仕事アニメーション映画を一挙ご紹介。今年も残すところ約2ヶ月となった今、お仕事アニメで頑張る主人公を応援しながら、日々の疲れを少し癒してみませんか?

◆映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』(2023)

原作は、第25 回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞を受賞した西村ツチカによる同名コミック。「ハイキュー!!」シリーズや「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などのProduction I.G が映像化。本作が劇場版アニメの監督デビューとなる新進気鋭のアニメーター・板津匡覧が監督を務める、仕事を頑張るすべての人におくる、不思議でかわいい“動物×百貨店”エンターテインメント!主人公の新人コンシェルジュ・秋乃を演じるのは、TV アニメ「ひげを剃る。そして女子高生を拾う」(2021/結城あさみ役)、「RPG 不動産」(2022/ルフリア役)、「百千さん家のあやかし王子」で主演・百千ひまり役にも抜擢され今最も勢いのある川井田夏海。百貨店内をなぜかいつも歩いている謎のペンギン・エルルを、TV アニメ「【推しの子】」(2023/アクア役)でも注目の大塚剛央、ケナガマンモスの造形作家・ウーリーを、「テニスの王子様」「呪術廻戦」など人気作品に多く出演し、俳優としても活躍中の津田健次郎が演じます。

来店されるお客様が全て動物という不思議な百貨店「北極百貨店」で働き始めた秋乃は、フロアマネージャーや先輩コンシェルジュに見守られながら日々奮闘中。秋乃の前には、あらゆるお悩みを抱えたお客様が現れますが、中でも<絶滅種>である“V.I.A”(ベリー・インポータント・アニマル)のお客様は一癖も二癖もある個性派ぞろい。長年連れ添う妻を喜ばせたいワライフクロウ。父親に贈るプレゼントを探すウミベミンク。恋人へのプロポーズに思い悩むニホンオオカミ・・・自分のため、誰かのため、様々な理由で「北極百貨店」を訪れるお客様の想いに寄り添うために、秋乃は今日も元気に店内を駆け回ります。

◆映画『駒田蒸留所へようこそ』(2023)

『花咲くいろは』『SHIROBAKO』『サクラクエスト』など、働くことをテーマに、日々奮闘するキャラクターを描いてきた、P.A.WORKS による”お仕事シリーズ”の最新作。世界でも注目されるジャパニーズウイスキーの蒸留所を題材に、崖っぷち蒸留所の再起に奮闘する若き女社長が、家族の絆をつなぐ“幻のウイスキー”復活を目指します。駒田琉生は、父が遺した駒田蒸留所を継ぐ。若き女性社長になった琉生は、経営難の蒸留所と、バラバラになった家族と、災害で製造できなくなっていた幻のウィスキー“KOMA”を復活させようと奮闘します。そんなある日、ニュースサイトの記者・高橋が蒸留所を訪れ……

★映画「若おかみは小学生!」(2018)

累計発行部数300 万部を誇る人気児童文学シリーズ「若おかみは小学生!」をアニメーション映画化。監督は数多くのスタジオジブリ作品で作画監督を務めた高坂希太郎。両親を亡くし、祖母の営む温泉旅館で若おかみ修行をすることになったのは、小学6 年生の女の子・おっこ。不思議な仲間に助けられながら、少しずつ成長していく、感動の物語が描かれます。交通事故で両親が他界し、祖母が営む旅館「春の屋」にやってきた小学6 年生のおっこ。ライバル旅館の跡取り娘で同級生の真月や、昔から旅館に住み着いているユーレイのウリ坊たちと交流しながら、若おかみの修業に奮闘中。失敗を重ねながらもおっこは少しずつ成長していきます。

◆『劇場版SHIROBAKO』(2020)

清濁あわせのむアニメーション業界の日常、実情、実態を時に柔らかく時に厳しく、赤裸々に描いたテレビアニメーション作品『SHIROBAKO』の劇場版。「ガールズ&パンツァー」などの人気作を手がける水島努が監督を務める。いつか必ず何としてでもアニメーション作品を一緒に作ろうと、ひょうたん屋のドーナツで誓いを立てた上山高校アニメーション同好会の5 人。彼女たちは卒業後それぞれの場所でアニメーション制作に携わっていく。あれから、4年。日々の仕事に葛藤しながら過ごしていた宮森あおいは、新企画の劇場用アニメーションを任されることになったが、この企画には思わぬ落とし穴が。今の会社の状況で劇場用アニメーションを進行できるのか。不安がよぎるあおいは、新たな仲間と協力し、完成に向けて動き出します。

(C)2023 ⻄村ツチカ/⼩学館/「北極百貨店のコンシェルジュさん」製作委員会

藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。