日テレ岸田首相フェイク動画に日テレ激怒「到底許すことはできません」→ 作者らしき人が謝罪「震える」「吐きそう」

動画共有サイトに掲載された、岸田首相が話している動画。一見、岸田首相が話しているように見えるが、実はこれ、何者かが意図的に作ったフェイク動画。岸田首相が話している内容も動画も偽物である。

日本テレビ「生成AIの技術を悪用したものとみられます」

動画は日本テレビのニュース番組『日テレニュース24』が報じているかのように作られており、この件に関して日本テレビのニュース番組『日テレNEWS』は「これは動画配信サイトに投稿されSNSで拡散している偽の動画」「生成AIの技術を悪用したものとみられます」と報じている。

日本テレビ「到底許すことはできません」

日本テレビは「放送、番組ロゴをこのようなフェイク動画に悪用されたことは、到底許すことはできません。フェイク動画について今後も必要に応じて然るべき対応をして参ります」とコメントしているという。

フェイク動画を作ったという人物が登場か

そんななか、このフェイク動画を作ったという人物がインターネット上に登場。KusoKidsさんという人物で、自身の公式X(旧Twitter)に「務を妨害する意図はありませんし攻撃をする意図もございません」「謝罪させていただきます」「申し訳ございませんでした」とツイートし、許しを求めている。

<KusoKidsさんのXツイート>

「日本テレビさま 岸田総理のAIフェィク動画は全て削除させて頂きましたのでどうか訴訟等は停止してください。私には日本テレビの業務を妨害する意図はありませんし攻撃をする意図もございません。全て削除し平に謝罪させていただきます 申し訳ございませんでした」




ストレスで食事にも支障か

KusoKidsさんは、自身が作ったフェイク動画がここまで大事になるとは思わなかったのかもしれない。「朝から何も食べてなくてチャーハンだけ食べた 震える」「しゃぶしゃぶを食べましたが肉はあまり喉を通らず」などとツイートしており、そこそこのストレス状態にあるようだ。

名乗り出たことがどのように影響するのか

フェイク動画を作ってしまったことは仕方がない。黙って知らないふりをするよりは、名乗り出たほうが少しは良い展開が期待できると思われる。日本テレビは「到底許すことはできません」と強い怒りを示しているため、名乗り出たことがどのように影響するか不明だが、今後も動向に注目していきたい。


※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

  1. HOME
  2. 政治・経済・社会
  3. 日テレ岸田首相フェイク動画に日テレ激怒「到底許すことはできません」→ 作者らしき人が謝罪「震える」「吐きそう」
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。