憧れの「金華さば棒寿司」を実食 →鯖の厚みが異次元すぎた

浅草・日本橋の老舗料亭の味を駅弁で楽しめる、日本ばし大増の「金華さば棒寿司（1550円）」を実食レビュー！

こんなに立派な鯖寿司を見たことがあるだろうか

駅弁屋さんで見かけるたびに「あの美味しそうな鯖寿司をいつかは食べるぞっ……！」と憧れ続けていたのですが、今回ついに実食。先に言います。この鯖寿司めちゃくちゃ美味しいです。

開封すると、丁寧にビニールに包まれた押し寿司の姿。

ビニールを剥がすと現れる金華さば。まるで金の延棒ですね。

この厚み。鯖寿司界の最高地点

鯖の表面には昆布。旨みを引き出す名脇役です。

お箸で持ち上げると「重っ！」となる重量感。それもそのはず。最も分厚い部分で2cmはあろうかという立派な鯖。皆様、これが金華さばですよ。

生臭さはなく、脂の乗った鯖の風味が口内、そして鼻腔に押し寄せます。食感はブリンブリンッです。

鯖をめくると刻んだガリと白ゴマ。鯖と酢飯を結ぶキューピット。良縁ですね。

1550円という値段についつい尻込みしてしまいますが、食べ終わる頃には「これはコスパ最高だったわ」となること間違いなし。ほんの少し贅沢をしたい旅のお供にいかがでしょうか。

購入店舗：東京駅構内「駅弁屋 祭」（営業時間-09:00-19:00）

(執筆者: Benthoven（ベントーヴェン）)