富士そばの値段が高い「富裕層向けコロッケそば」がスゴイ! 丼も黄金!→ 実際に食べた結果

富士そばの名物といえばコロッケそば(税込540円)。汁をコロッケに染み込ませて、ホロホロになったところをガッと食べる。多くのファンを魅了し続けている富士そばのコロッケそばだが、一部店舗で、リッチな「富裕層向けコロッケそば」が食べられるという。

名代 富士そば 秋葉原電気街店

ということで、富裕層向けコロッケそばがあるという『名代 富士そば 秋葉原電気街店』(東京都千代田区外神田1-14-1)に行ってみた。メニューをチェックしてみると、本当にあった。富裕層向けコロッケそば!

牛肉が主役のコロッケそば690円

正式名称は『牛肉が主役のコロッケそば』。価格は税込690円で、通常のコロッケそばよりも150円高い価格設定。普通のかけそばが税込390円なので、コロッケだけで税込300円ということになる。よくメニューを見てみると、牛肉が主役のコロッケの単品が税込300円で売られていた。

ほおおお! 強気の値段設定。よほど自信があるのだな! 普通のコロッケそばより150円高いって、消費者としては大冒険よ? 払っていいものかどうか悩む価格差よ?「奮発するのはまだ先! ボーナスまで我慢しよう!」って思う人が出てきてもおかしくない価格差よ? とか思いながら、さっそく食券を買って着席。

普通のコロッケよりも大きい!?

そんなに待たずに完成! ウホッ♪ めっちゃうまそうなコロッケ! 普通のコロッケよりも大きい気がする。

厚みもある気がする! いろいろ気がする!

かなり強めの甘味!

食べるとザクッとした衣が崩壊する振動が伝わってきて心地イイ! そして何よりも重要な味の質だが、かなり強めの甘味! けっこうパワフル。

遠慮のない甘味の攻めがやってくる! 汁がガッツリと染み込んでいるので、汁の塩気が甘味を強調させているのかも! 甘い!

そういうことね!完全に理解したー

コロッケを半分べて甘さにノックアウトされそうになったものの、残り半分は汁に溶かしつつ食べ進めることに。

……んんっ!? ほほう! なるほど! あーなるほどなるほど! そうか、わかった。そういうことね完全に理解したー。

コロッケは汁をもっとおいしくする存在

この牛肉が主役のコロッケそばは、そのままコロッケを食べてもイイのだが、汁に溶けてからが本領発揮。コロッケの強めの甘さと、汁の塩気と旨味がさらに融合。

ズズッと飲んだら最後までやめられない止まらない。気がつけば全部飲んでいた! ヤベエ! コロッケは汁をもっとおいしくする存在だったのだな。いいぞ。

っていうか、どんぶり、黄金だったのね! リッチ! 確かにこれ、黄金の富裕層向けコロッケそば!

とんかつソースをかけて食べたくなった

しかし、コロッケ単体だとやっぱり甘さが際立つ印象がある。なのでとんかつソースをかけて食べたくなった。

たっぷりととんかつソースをかけて、メンチカツのように食べる。きっとうまいはずだ。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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