GarminがGPSスマートウォッチ「vivoactive 5」を発売　睡眠のコーチ機能や体のエネルギー残量「Body Battery」機能を強化

ガーミンジャパンは、GPSスマートウォッチ「vivo」シリーズの新モデル「vivoactive 5」を10月11日に発売しました。

健康管理や運動管理に十分な性能を持ちながら、3万9800円（税込）と購入しやすい価格が特徴。カラーはBlack/Slate、Ivory/Cream Gold、Blue/Blue Met、Orchid/Orchid Metの4色をラインアップします。

睡眠コーチ機能が追加

健康管理の機能では、睡眠の質を0から100の数値で示す睡眠スコアに加えて、睡眠やストレス、活動、旅行などのデータに基づいてユーザーにパーソナライズした睡眠のアドバイスを提案する「睡眠コーチ」の機能を搭載しました。たとえば睡眠時間が短く、回復効果が少ないと分析されると「昼寝をするか今夜はいつもより早く就寝してください」というアドバイスを提示します。

睡眠中の心拍変動を確認できる「HRVステータス」の計測、昼寝や仮眠の検出も可能に。

健康管理では睡眠の他、心拍数、呼吸数、歩数、血中酸素トラッキング、ストレススコア、安静時と運動時の消費カロリー、週間運動量などの計測が可能。女性向けには、生理周期のトラッキングと妊娠トラッキングの機能を用意しています。

Body Batteryの機能を強化

運動管理では、心拍変動、ストレスレベル、睡眠、毎日の活動レベルを分析して体のエネルギー残量を5～100までの数値で示すGarminの独自指標「Body Battery」の機能を強化。

次の運動までにどれぐらい急速したらよいかアドバイスしたり、睡眠による回復が滞っていると分析した場合にはストレスなどの要因を加味してリラックスタイムを提案するなど、ユーザーにパーソナライズした健康管理のヒントを提供します。

運動管理ではこの他、ウォーキング、ランニング、筋トレ、ゴルフ、水泳、ヨガ、ピラティスなど30種類のスポーツ計測に対応。ユーザーの年齢や運動量、安静時心拍数、身長・体重などから「身体の年齢」を推定する「フィットネス年齢」では、年齢を下げるためのアドバイスも提示します。

ロングバッテリーでスマート機能も充実

バッテリー持続時間は、スマートウォッチモードで約11日間、GPSモードで約21時間。スマートフォンと連携してメッセージや着信、カレンダーのリマインダー、アラートなどの受信に対応する他、Spotify、LINE MUSIC、AWA、Amazon Musicなどの音楽アプリから最大650曲の音楽データをウォッチ本体に保存可能。Bluetoothでイヤホンやスピーカーとペアリングして音楽が楽しめます。Suicaに対応する決済機能「Garmin Pay」にも対応します。