【トークイベント付き特別試写会プレゼント】主演ポール・キルシェ、初来日。思春期の恋愛と、父の死による喪失と再生を描いた『Winter boy』




思春期の恋愛と、父の死による喪失と再生を描いたクリストフ・オノレ監督の半自伝的な映画『Winter boy』 が12月8日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開となる。


冬のある夜、17歳のリュカは父親が事故で急死し、深い悲しみと喪失感を抱える。葬儀の後、兄に誘われてはじめて訪れたパリで、年上の青年でアーティストのリリオと出会う。リュカは彼に心惹かれるが、リリオには秘密があった。
300人近い役者の中から抜擢された主人公リュカ役のポール・キルシェは、本作でサン・セバスティアン国際映画祭主演俳優賞を最年少で受賞。2023年のセザール賞では新人賞にもノミネートされ、新たなスター誕生とメディアから絶賛された。『トリコロール/赤の愛』主演のイレーヌ・ジャコブの息子であり、今年9月にフランスで公開された『LAST SUMMER(原題)』出演のサミュエル・キルシェは弟という、俳優一家だ。
俊英クリストフ・オノレ監督が、半自伝的な物語を映画化した本作。アルプスの麓とパリを舞台に、少年の思春期の恋愛、父の死による喪失と再生を淡く優しい映像美で描く。同じく12月に日本公開となるトラン・アン・ユン監督最新作『ポトフ』も控える名優ジュリエット・ビノシュが母親役を熱演。音楽は半野喜弘が担当。


























【ポール・キルシェ/プロフィール】
2001年12月30日、フランス・パリに生まれる。父親は俳優であり『肉体の森』などで知られるジェローム・キルシェ、母親は『ふたりのベロニカ』『トリコロール/赤の愛』のイレーヌ・ジャコブ。リセの最終学年だったとき「T’as pécho?」(アドリーヌ・ピコー監督)のキャスティング・ディレクターだった人物の目に留まり、主人公の15歳の少年アルチュール役でいきなり主役デビューを飾った新星。パリ・シテ大学で経済学と地理学を学ぶ一方、マニュファクチュール・デ・アベス劇団の夏期コースで演技を学んだ。そして21年、本作のオーディションでリュカ役をみごとに射止め、大胆でみずみずしい演技を披露。セザール賞の有望若手男優賞にもノミネートされる。また、サン・セバスティアン国際映画祭において、最年少で最優秀俳優賞を獲得した。現在、フランス映画界がもっとも注目する若手俳優。今年のカンヌ映画祭「ある視点」部門にも出品された最新作「Le Règne animal(原題)」(トマ・カイイー監督)では、ロマン・デュリスとの共演を果たした。




『Winter boy』主演トークイベント付き特別試写会
【日時】11月7日(火) 18:30開場/19:00開演 (上映時間:122分)
*上映後にゲスト・ポール・キルシェによるトークイベントあり
*ゲストは予定となりますので変更の可能性があります

【場所】ユーロライブ (渋谷区円山町 1-5 KINOHAUS2F)
【募集人数】10組20名様 
【応募締め切り】11月2日


応募メールはこちらから。氏名/年齢/メールアドレスをご送信ください。(←クリック)ご応募お待ちしております。


『Winter boy』

公式HP : https://www.winterboy-jp.com
監督・脚本:クリストフ・オノレ『愛のあしあと』
音楽:半野喜弘『娼年』
出演:ポール・キルシェ、ジュリエット・ビノシュ『トリコロール/青の愛』、ヴァンサン・ラコスト『アマンダと僕』、エルヴァン・ケポア・ファレ
配給:セテラ・インターナショナル
協力:Uni France/French Film Season in Japan 2023
【原題:Le lycéen/2022年/フランス/仏語/122分/日本語字幕:横井和子】

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