車いすアルティメット世界大会で日本人選手参加のインターナショナルチームが準優勝

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車いすアルティメット世界大会で日本人選手参加のインターナショナルチームが準優勝


9月29日(金)~30日(土)にイタリア、リニャーノ・サッビアドーロで開催された「WFDF2023世界車いすアルティメット選手権大会」において、日本人選手が参加するインターナショナルチームが準優勝し、銀メダルを獲得した。

車いすアルティメット国際大会

「WFDF2023世界車いすアルティメット選手権大会」は、世界フライングディスク連盟が主催する第一回目の車いすアルティメット国際大会だ。

インターナショナルチーム(日本選手4名を含む)

「WFDF2023世界車いすアルティメット選手権大会」にはイタリアから2チーム、ドイツ、日本選手4名+他チームから2名のインターナショナルチームが出場している。


また、「WFDF2023世界車いすアルティメット選手権大会」は、世界で初めて開催された、フライングディスク競技「車いすアルティメット」の頂点を決定する世界大会だ。

車いすアルティメットについて


アルティメット競技のルールを基本とし、車いすユーザーが行うためにコートサイズやプレー人数などに多少の変更を加えた競技となる。

アルティメットと異なる点は主にコートサイズとプレー人数の2点だ。

コートサイズは、バスケットボールコート(28m×15m)、エンドゾーンは5m。プレー人数は4名vs4名。なお、各チーム1名の健常者の参加が認められる。

アルティメットについて


フライングディスク競技「Ultimate(アルティメット)」は、各7人からなる2チームが100m×37mのコートでディスクをパスしながら運び、エンドゾーン内でパスをキャッチすると得点(1点)となる。

球技にはないディスクの飛行特性を利用すること、スピードや持久力を必要とすること、Spirit of the game(スピリット・オブ・ザ・ゲーム)という基本理念に基づいた自己審判制(セルフジャッジ)を採用していることから究極(Ultimate)という名前がつけられた。

この機会に、車いすアルティメットにも注目してみては。

■WFDF2023世界車いすアルティメット選手権大会
開催:9月29日(金)~30日(土)
場所:イタリア、リニャーノ・サッビアドーロ(日本との時差-7時間)
参加国数:3カ国(イタリア、ドイツ、日本)
参加チーム数:4チーム(イタリア白・青、ドイツ、インターナショナルチーム)
詳細ページ:https://www.jfda.or.jp/2023/09/27/wfdf2023-japan-nationalteam-wwuc-main/

(角谷良平)

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