米上院議員4名が連名で「No Fakes Act(フェイク禁止法)」の草案を発表 →米映画俳優組合も支持表明

10月12日(現地時間)、アメリカの上院議員4名が連名で「No Fakes Act(フェイク禁止法)」の草案を発表しました。


https://twitter.com/ChrisCoons/status/1712571467064365490

草案を発表したのはクリス・クーンズ議員(民主党)、マーシャ・ブラックバーン議員(共和党)、エイミー・クロブシャー議員(民主党)、トム・ティリス議員(共和党)の4名。

クーンズ議員が開示したプレスリリースによると、「No Fakes Act」は本人の同意なしにAI(人工知能)が生成した特定個人の音声や肖像の無断複製を禁止するためのものだとしています。


https://twitter.com/sagaftra/status/1712513067630866485

AI規制も要求するストライキを継続中の米映画俳優組合(SAG-AFTRA)も「No Fakes Act」に対する支持を表明しています。

この発表に対し、SNSには様々な声が集まっています。

・この法案に関する公聴会の日程が知りたい
・AI規制に取り組むのは基本的に良いこと
・とりあえず前に一歩踏み出さないとね
・同意なしに俳優をデジタルスキャンするのは100%略奪行為
・この法案についての議論は生放送して欲しいな
・誰かがAIの暴走にブレーキをかけないと
・AIの使い方に関するルールは絶対必要
・映画とかにAIが生成したキャラクターがいたら興ざめだよね
・この法案は上院は通過するだろうけど下院ではどうかな
・AIを悪用しようとする連中はなにかしらの抜け穴を探すと思うけど
・エンタメ業界にはいいニュース
・フェイクニュースの発信者も規制してくれ
・はじめの一歩としては結構大きい一歩になるかもよ
・AIは滅茶苦茶だからな

Photo by Sander Sammy on Unsplash

※ソース:
https://www.coons.senate.gov/news/press-releases/senators-coons-blackburn-klobuchar-tillis-announce-draft-of-bill-to-protect-voice-and-likeness-of-actors-singers-performers-and-individuals-from-ai-generated-replicas

(執筆者: 6PAC)

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