【新潟県】日本で4番目に人口が少ない粟島が「島民証明証」を発行するふるさと納税を開始!
粟島浦村は、持続可能な粟島の未来を創出するための取り組みとして、ブロックチェーン技術・NFTを活用したプロジェクトをスタート。その第一弾として、10月11日(水)より、寄附者に「デジタル島民証明証」「島の壁画アート共同所有権」を発行するふるさと納税の応募受付を開始した。
人口減少による人材不足や財政難が課題
粟島は、新潟県の北部、日本海に浮かぶ周囲23kmの小さな島だ。のどかな風景と島民のやさしい人柄で、リピーターも多く来島するという。
一方で、悪天候による船の欠航や、無医村でもあること、また高齢化も進んだことから、現在住民は325人と、日本で4番目に人口が少ない島となっている。このことから、人口減による人材不足、連鎖する財政難の問題などにも直面している。
そこで粟島浦村では、税収や、人材不足に悩む島の交流人口を創出するために、NFTを活用したふるさと納税の返礼品を用意した。
「デジタル島民証明証」について
「デジタル島民証明証」は、粟島に描かれた壁画作品を採用しNFTで発行されるもの。これが「唯一無二」の粟島島民としての証明になる。
『粟島弁天』の「デジタル島民証明証」の寄付金額は30,000円、限定35名に発行。
『粟島弁天』の「島の壁画アート共同所有権」への寄付金額は300,000円で限定1名に発行される。
『粟島ハヤブサ』の寄付金額は30,000円で限定15名に、
『Fanfarria』の「デジタル島民証明証」の寄付金額は30,000円、限定50名に発行。
『Fanfarria』の「島の壁画アート共同所有権」への寄付金額は300,000円で限定1名に発行される。
この他にも、「粟島お魚セット」「粟島日本酒・焼酎セット」のどちらかを選択できる返礼品や、粟島アプリ『しらせあい』を利用して、粟島で行いたいことや粟島の未来に向けた意見を伝えることで疑似島民体験ができる返礼品、粟島のイベント案内を受け取ることができる返礼品も用意されている。
納税方法概要
「デジタル島民証明証」「島の壁画アート共同所有権」を返礼品に選ぶ際の納税方法は、まず暗号資産の取引に使用するウォレット「Mata Mask」を作成しよう。それから、JRE MALLふるさと納税サイトにて寄附をする。
寄附金は主に『教育』と『子育て』に活用される。
ウォレット「Meta Mask」の作成方法や、ふるさと納税に関する詳しい情報は、詳細ページで確認を。
「デジタル島びらき」を開催!
今回のプロジェクトの開始を祝し、10月21日(土)の10:00~16:00に、粟島港前広場にて「デジタル島びらき」が実施される。
当日は、粟島汽船の乗船手続き体験会や、フランクフルトや島弁当と引換ができる島内のデジタルクーポンの利用体験会、全てのポイントを巡ると先着で賞品がもらえるデジタルポイントラリー、粟島アプリ『しらせあい』を使った投票体験が実施される。
また、新潟プロレスの「第2回あわしまプロレス大会」も同時開催される。
この機会に、粟島を訪れてみては。
詳細ページ:https://www.awashima-app.com/nft/
(yukari)
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