メタバース展示会「JVREX」第2弾、11月開催。シンガポール・香港向け“日本文化×食”、海外バイヤーと話せるAI通訳も

スタートアップベンチャー企業の株式会社BorderTech(本社:千葉県流山市)は、日本発世界行きのメタバース展示会「JVREX」のワールドツアー第2弾「JVREX Food 2023 Singapore HongKong」(以下、JVREX)を開催する。

同展示会は、日本の食品関連企業30社超が出展する、海外バイヤーをターゲットとしたイベント。2023年6月を皮切りにタイ・台湾、11月にはシンガポールと香港、そして2024年2月にはアメリカで開催される。

参加費は無料(HPより事前登録)、PC・スマホなどのデバイスからアプリ不要で参加することが可能。ゲームライクな操作性、没入感の高いVR空間で自由にブースを見て回れるという。

宇宙ステーション型のメタバース展示空間

※画面は2023年6月開催のJVREX Food Thailand Taiwanのもの

JVREXは月と地球の間に浮かぶ宇宙ステーション型イベント会場をモチーフとしたメタバース展示空間。Cool Japanを体感してもらうために、日本の食の展示のみならず、文化・芸能・音楽・観光などさまざまな動画をサイネージ上で配信する。

来場者は“没入感”をテーマにしたリアルなバーチャル空間の中で自由に移動し、ゲームのように楽しみながらブースを見て回ることが可能。開催期間中は24時間アクセスできる。

各ブースにはチャット機能を装備。製品やサービスへの質問や問い合わせを素早く行える。

今回、JVREXを経由したオンラインMTGではAI機械通訳機能を提供し、日本企業とバイヤーのコミュニケーションを支援。ウェビナー形式で担当者が直接自社商品をPRするイベントも開催し、バイヤーとの商談機会創出を後押しする。

海外展開DXを推進し“日本の夜明け”実現へ

日本が2008年をピークに人口減少時代に突入している一方、世界人口は増加の一途を辿っている。

日本のGDPの約2割を占める製造業企業の多くは、1億人の市場から80億人の市場への足掛かりをつかむことを強く意識しているものの、中小企業の海外進出割合は2.8%で、内需大国のアメリカの約半分、他先進諸国と比べると低いという現状だ。

そんななか、株式会社BorderTechは海外展開DXを推進し日本の夜明け3.0を実現することをテーマに、2023年4月に事業を開始。

DXの考え方およびメタイベントプラットフォームを通して、国内企業の海外展開サポートを行うことで、日本の発展にダイナミックに貢献することを使命としている。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000119663.html

JVREX Food 2023 Singapore Hongkong:https://www.jvrex.com/

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