イーライ・ロス監督が“感謝祭”の連続殺人鬼を描く『サンクスギビング』12月公開 自身のフェイク予告編を長編化

イーライ・ロス監督『サンクスギビング』

『ホステル』『グリーン・インフェルノ』のイーライ・ロス監督待望のスリラー『サンクスギビング』(原題:THANKSGIVING)が12月29日より日本公開されることが決定した。予告編と海外版ポスタービジュアルが世界一斉解禁されている。

本作はクエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスによるオムニバス映画『グラインドハウス』で、イーライ・ロス自身が手掛けたフェイク予告編を長編映画化したもの。日々の収穫や恩恵に感謝する盛大な祝祭“感謝祭(サンクスギビング)”に現れた、謎の殺人鬼の凶行が描かれる。

予告編は「ひとり残らず 召しやがれ」という大変キャッチーなコピーと殺人鬼の登場で幕を開け、マサチューセッツの田舎町を舞台に人々が残虐に殺害されていく様を切り取っている。殺人鬼は斧や重機、冷凍庫、業務用オーブン、コーンピックなどバリエーション豊かなアイテムを駆使。地元の高校生たちをインスタグラムの不気味な投稿にタグ付けして恐怖を煽るという芸当まで見せている。仕事が細やか。

殺人鬼がつけているお面は、メイフラワー号でアメリカに渡った清教徒“ピルグリム・ファーザーズ”の指導者ジョン・カーヴァーの顔とのこと。殺人鬼が使用しているインスタグラムのアカウント名も「@thejohncarver」となっており、かなりこだわりがありそう。なお、該当のアカウントは実在している。

『サンクスギビング』
12月29日(金)全国の映画館で公開

監督:イーライ・ロス(『グリーン・インフェルノ』『ノック・ノック』『ホステル』)
脚本:イーライ・ロス、ジェフ・レンデル(『グラインドハウス』『キャビン・フィーバー』)
製作:イーライ・ロス、ロジャー・バーンボーム、ジェフ・レンデル
出演:パトリック・デンプシー、アディソン・レイ、マイロ・マンハイム、ジェイレン・トーマス・ブルックス、ネル・ヴェルラーク、リック・ホフマン、ジーナ・ガーション

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レイナス

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