Opera、Webkitを採用した『Operaブラウザ』の正式版をGoogle Playストアで提供開始

Opera Softwareは5月21日、Android向けブラウザアプリ『Operaブラウザ』を『Gogole Playストア』にリリースしました。今回リリースされた『Operaブラウザ』は、従来の『Opera Mobile』からHTMLのレンダリングエンジンをAndroid標準ブラウザや『Chrome』などに採用されているWebkitに変更したリニューアル版で、今年3月上旬よりベータ版として提供されていましたが、本日、正式版としてリリースされました。

『Google Playストア』上では、『Opera Mobile』に代わって『Operaブラウザ(v14)』が提供されています。アップデートで、UIデザインが従来の『Opera Mobile』や『Opera Mini』から大きく変わりました。

上部バーは『Chrome for Android』のような感じとなっており、アドレスバー右のアイコンではタブ一覧が、その右のOperaアイコンではブラウザメニューが表示できるようになっています。

トップ画面では、お気に入りページをカスタマイズできるスピードダイヤル、履歴、新機能となるディスカバー機能の画面を左右へのスワイプ操作で切り替えることができます。

ディスカバー機能はウェブ上のコンテンツからユーザのニーズに合いそうなものをジャンル別に抽出し、お勧めとして提示してくれる機能で、ブラウザメニューのコンパスアイコンをタップすることでも利用できます。

従来バージョンに搭載されている「データ圧縮モード(Opera Turbo)」も利用できます。データ圧縮モードはリクエストしたページの圧縮データをOperaサーバから受信する機能で、通信量が減るため低速なネットワークでも高速にページを表示できるほか、通信料の節約にも役立ちます。
Operaブラウザ」(Google Playストア)



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