日本初公開多数「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」開催




第1回印象派展から150周年を迎える2024年、印象派がヨーロッパやアメリカへもたらした衝撃と影響をたどる展覧会「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」を東京都美術館にて開催される。
本展は、西洋美術の伝統を覆した印象派の革新性とその広がり、とりわけアメリカ各地で展開した印象派の諸相に注目。


アメリカ・ボストン近郊に位置するウスター美術館は、1898年の開館当初から印象派の作品を積極的に収集してきた。このたび、ほとんどが初来日となる同館の印象派コレクションを中心に、日本でもよく知られるモネ、ルノワールなどフランスの印象派にくわえ、ドイツや北欧の作家、国際的に活動したサージェント、さらにはアメリカの印象派を代表するハッサムらの作品が一堂に会す。これまで日本で紹介される機会の少なかった、知られざるアメリカ印象派の魅力に触れていただく貴重な機会となる。


◆見どころ


①モネ、ルノワール、カサット、名だたる画家たちの作品が集結!
ウスター美術館のコレクションを中心に、モネやルノワールなどのフランス印象派やアメリカ印象派を代表するハッサムなどの油彩画約70点を展示。
そのほかクールベ、コロー、シスレー、ピサロ、カサット、サージェント、ホーマー、セザンヌ、シニャックら40人以上の画家の作品が集結する。





②海を越えて花開いた“アメリカ印象派”
フランスで生まれた印象派は、海を越えて広がり、アメリカ各地で独自に展開していった。その技法はニューイングランドの田園風景や西部の自然の驚異など、アメリカらしい主題にも応用されていく。
本展では、これまで日本で紹介される機会の少なかった、“アメリカ印象派”の知られざる魅力を堪能いただく貴重な機会となる。




③日本初公開! ウスター美術館コレクション
ウスター美術館は、開館当初から同時代美術として印象派の作品を収集し、1910年にはモネの《睡蓮》を美術館として世界で初めて購入した。本展は、ウスター美術館の珠玉の印象派コレクションを紹介する日本で初めての機会となる。





◆ウスター美術館とは

アメリカ・マサチューセッツ州第2の都市ウスターにある美術館。1896年に設立され、1898年に開館。古代エジプト、古代ギリシャ・ローマの美術から、ヨーロッパやアメリカの絵画・彫刻、世界各地の現代美術まで、およそ38,000点のコレクションを誇る。
2013年には約2,000点の武具武器から成るジョン・ウッドマン・ヒギンズ・コレクションが加わった。幅広いコレクションを活かした展覧会やさまざまな教育プログラムを実施し、多様な来館者にアートに触れる機会を提供しつづけている。





◆限定コラボグッズやオリジナル商品も続々登場
本展では、さまざまな限定コラボグッズやオリジナル商品を販売予定。詳細は今後、公式サイト、SNSで紹介。
※デザイン・仕様等が変更になる場合がございます。


展覧会名:印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵
会期:2024年1月27日(土)~4月7日(日)
会場:東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36)
開室時間:9:30-17:30 金曜日は20:00 まで(入室は閉室の30 分前まで)
休室日:月曜日、2/13(火) ※ただし2/12(月・休)、3/11(月)、3/25(月)は開室
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、日本テレビ放送網、日テレイベンツ、BS日テレ
後援:アメリカ大使館 
協賛:光村印刷 
協力:NX 日本通運、TOKYO MX、TOKYO FM
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
公式サイト:https://worcester2024.jp

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