ゲームのトッププレイヤーからプロレーサーに……映画『グランツーリスモ』のモデルとなったヤン・マーデンボロー本人が語る特別映像解禁

前代未聞のプロジェクトに挑んだ男たちがいた。ゲームのトッププレイヤーをプロレーサーに育成するプロジェクト「GTアカデミー」。プレイヤーの才能と可能性を信じてアカデミーを立ち上げたひとりの男、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー、そして幼い頃からレーサーになることを夢見るゲームプレイヤー。この無謀とも思われる夢に向かって突き進んでいった者たちのアツい実話が話題を呼び、大ヒットを獲得したハリウッド映画『グランツーリスモ』。そんな話題作の新たな本編映像が到着しました!

この作品のモデルとなったのは実際にゲームのトッププレーヤーから アカデミーを経てプロレーサーになったヤン・マーデンボロー。ヤンはイギリスの労働者階級に生まれ育ち、幼い頃からプロレーサーに憧れながらいつか夢を実現しようと世界的大ヒットのドライビングゲーム「グランツーリスモ」に没頭していました。そんな中、ヤンが 歳の時に世界中から集められた「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを、本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせ、選抜するプログラム【GTアカデミー】の参加権を手に入れます。ヤンは自動車の運転経験はなかったものの、コントローラーを本物のハンドルに持ち替えるや驚くべき才能を発揮し、レーサーとしてのスキルを身につけていきます。しかし、その道のりは決して平坦なものではなかった……。

今回解禁された特別映像ではヤン・マーデンボロー本人が、ゲーム「グランツーリスモ」トッププレイヤーから アカデミーの切符を手にし実際にプロレーサーになった、自身の奇跡的な半生について語っています。

「レーサーを夢見ていたけど金もコネもチャンスもなくて不可能に思えた」と自分が置かれた決して恵まれているとは言えない境遇について話すが、GTアカデミーへの参加は人生の転機だったと語るヤン。「若くて怖いもの知らずで危険やリスクを考えなかった」「はたから見たら無謀だ」とも語りますが、必ず成功することを信じていたともコメントしています。映像の最後には「ウソみたいな話だけど真実だ」と語るように、本作はヤンの半生をもとにして作られた無謀な夢に果敢に挑んだ感動のストーリーとんっています。

GTアカデミーに入りプロレーサーの第一歩を歩み始めたヤンは、これから待ち受ける数々の試練を乗り越えプロレーサーとして成長していくのか・・・!前代未聞のプロジェクトに挑むヤンの熱き戦いの結末は是非ともスクリーンにて確かめてほしい!ヤンの世界一過酷な夢への挑戦を描く映画『グランツーリスモ』は、ついに今週9月15日(金)より公開。

『グランツーリスモ』 9月15日公開
・監督:ニール・ブロムカンプ(『第9地区』『チャッピー』)
・脚本:ジェイソン・ホール(『アメリカン・スナイパー』)、ザック・ベイリン(『クリード 過去の逆襲』)
・出演:デヴィッド・ハーバー(『ブラック・ウィドウ』「ストレンジャー・シングス」シリーズ)、
オーランド・ブルーム、アーチー・マデクウィ(『ミッドサマー』)、ジャイモン・フンスー(『キャプテン・マーベル』)
・日本語吹替版テーマ曲: 「 」
・字幕版/日本語吹替版上映

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

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