サントリー公式の「がんもどきラテ」を飲んでみた結果→ 商品化するのか!?→ 聞いてみた結果
サントリーが新作として発売予定の『クラフトボス ソイラテ』の試飲会をするというので実際に行ってみたところ、『がんもどきラテ」なるものを飲むことに。えっ!! がんもどきでラテを!?
『クラフトボス ソイラテ』開発で試行錯誤
サントリーによると、ラテ成分が100%植物性原料の『クラフトボス ソイラテ』を開発するにあたり、いろいろと試行錯誤をしてきたという。その試作過程で生まれたのが『がんもどきラテ』だ。
カフェなどで飲めるソイラテはおいしいものの、それをそのままペットボトル商品にすると、熱による殺菌過程によって「クセのある香りがでる」「口に残るようなベタつきが生じる」らしい。そのテイストに「がんもどきっぽさ」があったため、サントリー開発者は通称『がんもどきラテ』と呼ぶことに。
ボツになったラテ『がんもどきラテ』と飲み比べ
実際に新発売の『クラフトボス ソイラテ』と、試作中に生まれたボツラテ『がんもどきラテ』を飲み比べてみた。
ぶっちゃけ、どっちもおいしい。『がんもどきラテ』に関していえば、スルスルと抵抗なく飲めて「このレベルでボツにしちゃうの?」と思えるほどのデキ。
サントリーの商品開発、こだわりすぎ。うまい。
完成度の高さは間違いなく『クラフトボス ソイラテ』
しかし、確かに完成度の高さは間違いなく『クラフトボス ソイラテ』。飲むと豆乳由来と思われる「ほんのりとした甘味」を感じるとともに、満足度が高いディープなコクが感じられる。
後味スッキリでベタつきがなく、飲みごたえあり。うまいぞ。
がんもどきラテ商品化の予定は?
それにしても『がんもどきラテ』はユニークだ。実際に飲めばわかるが、がんもどき味かと言われれば、がんもどきかもしれない。
しかし、日本酒にダシを入れて飲む食文化がある日本では、受け入れられるかもしれない。インスタントうどん『どん兵衛』のおつゆを日本酒に注いでもウマイしのう!
サントリーに「がんもどきラテ商品化の予定は?」と聞いてみたが、商品化の予定はないようだ。
もったいない!
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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