NASAは「月面のクレーターに電波望遠鏡を建設する計画」を継続中 / 完成はいつか

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2023年8月23日に月面着陸を成功させたインドのチャンドラヤーン3号。月面に水があるのではないかといわれており、実際に水があるのかどうかデータを手に入れるべく探査しているようだ。

NASAは月面クレーターに電波望遠鏡を建設する計画

インドの快挙は素晴らしいものだが、今後、今まで以上に世界各国が月面探査に力を入れていくようである。宇宙における事象を報じている『Latest in space』によると、NASAは月面のクレーターの地形を利用し、電波望遠鏡を建設する計画を進めているという。

<Latest in spaceのXツイート>

「NASA、月の裏側のクレーター内に電波望遠鏡を設置する計画を継続中。地球の大気による妨害がないため、ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡よりも遠くを見ることができる」

かなり大規模なものになりそう

クレーター内に電波望遠鏡を設置する計画、かなり大規模なものになりそうだが、強靭なワイヤーで望遠鏡本体を固定することができれば、思ったよりも簡単にできるかも!? ……と素人ながらに感じたのだが、実際はどうなのだろうか。

銀河の彼方の世界を見たい

地球の大気の影響をいっさい受けず、さらに月面からの撮影が可能となる電波望遠鏡。はたして、完成するのは何年後なのか。30年後か、50年後か、もしくは100年後か。できるだけ長生きして撮影された銀河の彼方の世界を見たいものである。


※記事画像は『Latest in space』のXツイートより

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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