新宿ゴールデン街で多くの欧米人観光客が「アジア人女性スタッフ」を軽視する態度か / 問題視
外国人観光客が集う観光地と化した新宿ゴールデン街。日本人よりも外国人の方が多いのではないか? と思えるほど外国人だらけな状態だが、一部の欧米人観光客が、飲食店の「日本人を含むアジア人女性スタッフ」に対して軽視するかのような態度をとっているという。
一部の欧米人観光客が問題視される出来事も
X(旧Twitter)やFacebookを見てみると、新宿ゴールデン街に外国人観光客が増えたとの声が出ている。日本経済が潤うことを考えれば歓迎すべきことだが、一部の欧米人観光客が問題視される出来事もあるようだ。
<インターネット上の声>
「【日本の飲み屋文化に慣れている人へお願い】昨今、欧米のお客さまの増加に伴い、日本含むアジア(特に女性)のスタッフへの軽視が看過できない状況になっています。飲み屋で困惑してる人がいたら、味方になってほしいです。what are you talking about?とか声かけて牽制してもらえるとうれしいです!」
「↑これほんと広まってくれー… 英語できないからと傍観せず、なんか変だなと思ったら「ワッアユトーキンバウ」くらいな感じで突っ込んでくれるだけで、日本の飲み屋が舐められずに済むでよ…」
外国人観光客が多く訪れる飲食店すべての問題
この問題は新宿ゴールデン街だけの問題ではなく、外国人観光客が多く訪れる飲食店すべての問題かもしれない。また、外国人だけに限らず、日本人にも人を軽視・差別するかのような態度で接してくる無法者がいるのも事実だ。
異国の地でエキゾチックな雰囲気に浸れるのは楽しいが
新宿ゴールデン街は情緒ある希少な飲み屋街だ。外国人観光客としても、異国の地でエキゾチックな雰囲気に浸れるのは楽しいだろう。気分が高揚するのは理解できるが、だからといって軽視や差別をしていいわけがない。
そもそも、そういう差別意識を持った人たちがこの世にいること自体に悲しみを強く感じる問題といえよう。
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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