ユーチューバー加藤純一に嫌がらせ→ 情報開示される→ 31歳実家暮らし無職→ 母親にバレる→ Twitterに謝罪文公開

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ユーチューバーやゲーム実況者として人気を博している加藤純一さんに対し、インターネット上で嫌がらせをした結果、「配信サイトにおける荒らし行為」とみなされ、情報開示の通告書が届いたという。

「荒らし行為が家族にも伝わりました」

加藤純一さんに対して嫌がらせ行為をしていたのは、31歳無職のランドセルさん。彼は実家暮らしのため、情報開示の通告書を家族が開封したらしく、「荒らし行為が家族にも伝わりました」とも語っている。

加害者がいまの心境を語る

ランドセルさんは自身のX(旧Twitter)に謝罪と反省の文を公開。そして「ご迷惑をかけた皆さんに向けて全ての経緯を正直に話します」「このアカウントはもう更新することはありませんが、自分の過ちの記録保持のために残す所存」とツイートし、いまの心境を語っている。以下が、ランドセルさんの反省文である。

<ランドセルさんのXツイート / 反省文>

「本日、配信サイトにおける荒らし行為で、情報開示の通告書が届きました親が封筒を受け取ったことで、荒らし行為が家族にも伝わりました 自分は、本当は加藤純一のアンチです。31歳の実家暮らしの無職です。今はただ深く反省しています。ご迷惑をかけた皆さんに向けて全ての経緯を正直に話します。まず、私はVTuberファンであり、加藤純一さんの絵畜生発言と、それに追随する衛門のVTuber叩き行為が許せませんでした。その中で加藤純一アンチスレに出会い、同じことを感じている仲間がたくさんいて、アンチスレに入り浸る毎日になりました。しかし最近の加藤純一アンチスレは、住所晒しやストーカー行為など一線をこえたアンチ行為が目立ってきました。同じアンチの自分でも流石にやり過ぎだと感じていましたが、注意してもアンチスレの人には聞き入れてもらえず、むしろ自分が裏切り者扱いされてしまいました。そこで稼働し始めたのが、このアンチ晒しアカウントです。アンチの過激な発言を敢えてTwitterで晒すことで、少しでもアンチスレを健全化しようという目的でした。その際、アンチスレの実情をより多くの皆さんに知ってもらうために、アンチアカウントではなく衛門アカウントであるほうが都合がよかったことが、衛門に成りすました理由になります。ツイートの内容には衛門を貶めたいという嘘もアンチスレを変えたいという本心も両方混ざっており、見苦しい内容が多かったと思います。悪意のない衛門のみなさんを騙すようなことをしてしまい、申し訳ありませんでした。ややこしくて申し訳ありませんが、以上は当アカウントの説明であり、開示の件はまた別件です。自分は実は、これ以前に何度も、衛門に成りすましたことがありました。そして、それこそが今回開示を受けた原因です。その頃の自分は「衛門を装って他配信を荒らし、衛門のイメージを貶めよう」という魂胆で、複数の配信者さんの配信において、加藤純一に関する連投コメントで荒らしていました。もちろんそれは許されない行為であり、当時の認識が非常に甘かったと痛感しています。その中でも特に行き過ぎた行為、開示を受けても仕方ない内容も多々あったと思います。自分が部屋に篭ってアンチ活動をしている間、ずっと親には資格の勉強をしていると嘘を吐き続けてきました。しかし母はそれをとっくに見抜いていたようで、開示に対しても冷静な反応でした。母もショックであったにも関わらず、「狭い部屋でネットばかりしていたら心がおかしくなっても仕方ない。これから変わればいい」と理解を示してくれました。開示がこの先どのように進むかはわかりませんが、自分がやったことは全て詳らかに話し、迷惑をかけた方々には、謝罪の意を示す以外に道はないと思っております。こんなことを言うのは烏滸がましいかもしれませんが、今回の出来事は、自分の人生において与えられた最後のチャンスであると感じています。もし今回のことがなければ、おそらく自分は親が死ぬまで脛をかじり続け、配信者のアンチ活動を続け、多くの人に迷惑をかけ続けたと思います。これまでやったことが許されるとは思っていません。自分がやったことを全て受け止め、反省し続けます。そしてちゃんと働き、今まで負担をかけてしまった両親にも少しずつでも償っていきたいと思います。このアカウントはもう更新することはありませんが、自分の過ちの記録保持のために残す所存です。長くなってしまいましたが、また、再三になりますが、今まで迷惑をお掛けした全ての方々に対して、改めて深くお詫びいたします。大変、申し訳ありませんでした」











反省の深さが長文として表れている?

このツイートはかなりの長文だが「自分の過ちの記録保持」とも語っていることから、反省の深さが長文として表れているのかもしれない。

ネットもリアルもよく考えてから行動

とはいえ、「配信サイトにおける荒らし行為」は許されることではない。本人は冗談やからかいのつもりだとしても、その行為を相手がどうとらえるか、が重要となってくるので、よく考えてから行動すべきだろう。加藤純一さんがランドセルさんに対し、情報開示以外のアクションを起こすのかどうか、その点は現時点で不明である。

ちなみに最近、漫画家のやしろあずき先生に情報開示された人がおり、示談内容は「コミケで無賃労働」だったようである。多様な示談内容があるものだ。



記事画像はランドセルさんのXツイートより

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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