任天堂の隣のトンカツ屋に行った結果

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任天堂の東京支社のほぼ隣にあるトンカツ屋『とんかつ梅亭』(東京都千代田区神田須田町1-24)に行ってみました。任天堂東京支社はJR神田駅から徒歩3分ほどの場所にあります。

任天堂とトンカツ屋といえば『勝漫』

「任天堂とトンカツ屋」といえば『勝漫』(東京都千代田区神田須田町1-6-1)を思い浮かべるゲームファンは多いでしょう。人気ゲーム『MOTHER2』にも登場したことがあるトンカツ屋で、ゲームファンがたくさん訪れる店になりました。しかし、残念ながら現在は閉店し、営業していません。

<MOTHER2内のキャラクターのセリフ>

「おれだったら ニッポンへ いって トーキョーの かつまんの ヒレカツていしょくを 3かいは くっちゃうね」

任天堂のビルから徒歩10秒ほどで到着

今回出向いたのは梅亭。任天堂のほぼ隣なので、任天堂のビルから徒歩10秒ほどでお店に行くことができます。完全に個人的な話ですが、筆者がかつて任天堂ハードのゲーム誌で働いていたころ、この任天堂に開発中のロムを受け取りに行っていました。懐かしい。

そんなことを思い出しつつお店に向かい、店内に入ってオーダー。今回食べたのはロースカツ定食(1300円)。

トンカツの肉か衣に味付けか

結論からいうと、梅亭のトンカツ、うまい。そして不思議。トンカツの肉か衣、そのどちらかに味付けがされているように感じました。ソースや塩をかけなくとも「味がついてる」と強く認識できるほどの下味が施されているトンカツは極めて稀です。

心地良いクリスピーな食感と振動

衣はかなりしっかりした硬さをしていて、食べるとガリッとした心地良いクリスピーな食感と振動が楽しめます。そして広がる下味の旨味。ただ、衣がはがれやすいので、その点、気になる人はいるかもしれません。

ソースに染まった「ライスとトンカツ」を楽しむ

梅亭のロースかつは、ソースがバツグンにあいます。ソースがあうということは、ライスにもあうことを意味します。トンカツをライスにのせて、そこにソースをかけて、ソースに染まった「ライスとトンカツ」を楽しみます。ステキなおいしさです。

トンカツに添えられているスパゲティもウマイです。とても薄味で繊細。そのまま食べても美味ですが、調味料をかけて食べても美味。たまらないです。

コスパが良いのも人気の秘密

夜、お客さんがどんどん入ってきます。サラリーパーソンも、学生も、よくわかんない人も、梅亭のトンカツを美味しそうに食べています。コスパが良いのも人気の秘密でしょうね。

ソースナシでも食べられるほど味付けを感じるトンカツ

任天堂の隣にあるトンカツ屋の梅亭。もし近くに行くことがあれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか。ソースナシでも食べられるほど味付けを感じるトンカツ、おもしろいですよ。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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