B級フード研究家・野島慎一郎の美味しかったカップ麺月間ベスト5（2023年7月）

2023/08/05 09:00 ガジェ通ウェブライターグルメ

カップ麺やスナック菓子、ファストフードなどのアレンジレシピを研究する“B級フード研究家”としても活動している、ノジーマこと野島慎一郎です。

いつもガジェット通信ではアレンジレシピを紹介する記事を中心に執筆していますが、普段から研究としてカップ麺をよく食べているので、1か月で食べたカップ麺のなかから個人的に美味しいと感じたカップ麺ベスト5をご紹介しています。

今回は2023年7月のランキングです。新旧問わずに美味しいと感じたものを選んだ個人的なランキングではありますが、皆さまのカップ麺選びの参考にしていただければ幸いです。

第5位：エースコックわかめは主食チョレギサラダ風まぜめん

エースコックわかめラーメンの亜種「わかめは主食チョレギサラダ風まぜめん」を5位に選出。アホほど大量にわかめが入っているまぜそばなんですが、注目すべきは麺かなと。わかめラーメンはフライ麺なのに、今作はノンフライ麺を採用！

のどごしのいいツルツル麺は最高の一言。ごま油のきいたチョレギサラダ風のタレとも、大量のわかめとも抜群に合う。うまい。いっそ、いつものわかめラーメンにもこの麺を使ってくれたらいいのに！

わかめラーメンと比べるとちょっと値段が高めに感じてしまうけど（希望小売価格は税抜298円）、ローカロリーで罪悪感も低めに食べられるのは嬉しいですな。あと個人的には、麺が温かいしチョレギサラダという印象はあまり受けなかったかな。ごま油＋塩＋チキンの旨味のわかめまぜそばというイメージです。

第4位：サンヨー食品ビャンビャン麺風汁なし担担麺

4位はサンヨー食品「ビャンビャン麺風汁なし担担麺」。シリーズ3作目なんですが、このシリーズは史上最大級幅広麺をうたっている通り唯一無二の麺がめちゃくちゃウマいんですよね。弾力があってツルツル。食べごたえ満点。この麺だけでランクインできるくらいの価値がある。

史上最大級の幅広麺をたっぷり味わえるのが最高なのはもちろん、麻辣スープがかなり辛くて花椒のしびれも本格的。汗ダラダラで体はポカポカ。それでいて醤油の旨味とコクも感じられてバッチリうまい。素晴らしい一杯！ビャンビャン麺風辛口麻辣湯麺／サンヨー食品#カップの麺ぜんぶ食う pic.twitter.com/ZFxH1fqhXv— 野島慎一郎｜B級フード研究家・ライター (@aochins8) January 14, 2023

前作は汁ありの辛口麻辣湯麺でしたが、今作は汁なし担々麺。花椒がバッチリ効いていていい感じの味付けになっているだけでなく、幅広い麺にタレがどっぷりと絡みつくのでかなり刺激的。夏にピッタリの味わいです。

ただ、麺自体は素晴らしいし、今作も満足の美味しさなんだけど、汁ありのほうがツルツルと食べられて麺のよさが活きるかなとも感じました。次作への期待が高まる一杯！

第3位：ニュータッチ凄菜麺五目野菜凄旨豚骨醤油ラーメン

3位はマニアックですいません。関東から東北あたりを中心に店舗展開しているカワチというドラッグストア限定で販売している、ニュータッチ凄麺シリーズの亜種「凄菜麺五目野菜凄旨豚骨醤油ラーメン」を選びました。

凄麺シリーズは茹でたてのような食感の麺とこだわりを感じるスープが最高なんですが、凄菜麺シリーズはそれを土台に野菜をたっぷり使用しているというシリーズ。以前に「凄菜麺五目野菜凄旨タンメン」という商品を食べて凄菜麺を知ったんだけど、本当に感動的な美味しさだったなあ。

ニュータッチ凄菜麺。カワチではじめて見つけて食べたけどこれはすごい！！まず野菜の量が半端ないし、脂質0.6gで312kcalと超ヘルシー。旨味たっぷりのとろみ塩スープと野菜の甘みが調和してめちゃくちゃうまいし、麺はさすが凄麺の姉妹品クオリティ。いやあ、ほんとすごい！！#カップの麺ぜんぶ食う pic.twitter.com/fF9XUvCvxa— 野島慎一郎｜B級フード研究家・ライター (@aochins8) July 28, 2022