公開を躊躇した秋田の大雨被害動画を気象予報士が公開「この教訓を風化させないため公開」

2023年7月中旬、秋田県に甚大な被害をもたらした大雨。特に秋田市の中心部は無慈悲ともいえる被害を受け、道なのか、トンネルなのか、川なのか、池なのか、まったくわからない状態に陥った。

今回の出来事を教訓として風化させないため動画を公開

そんな秋田市の悲惨な状況をスマホやカメラで記録している人は少なくない。秋田県在住の気象予報士・和田幸一郎さんが「映像の投稿を躊躇しておりました」と前置きしつつ、今回の出来事を教訓として風化させないため動画を公開し、注目を集めている。

<和田幸一郎さんのTwitterコメント>

「秋田市で悪夢のような水害を目の当たりにし、撮影した映像の投稿を躊躇しておりましたが、この教訓を風化させないためにも公開させていただきます」

https://twitter.com/jm7gav/status/1682016389761224704?s=20

その気持ちは計り知れない

映像を見れば、あまりにもショッキングなシーンに多くの視聴者が驚くはず。動画でも衝撃的なのだから、実際にその場にいた人たちは、よほど悲しく、つらく、恐怖を覚える体験だったに違いない。その気持ちは計り知れない。

いつどの地域が孤立するかわからない

ちなみに、筆者の実家も秋田県秋田市で、被災した地域に該当する。食料品店は休業し、東京から食品を送ろうと思っても「その地域には送れない」と言われてしまう日々が続いた。

Amazonからの配送も、到着日が1~2週間先になってしまう状態だった。いつどの地域が孤立するかわからない。日々の備えは十分にしておきたいものだ。








(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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