無慈悲なクレームにたこ焼き屋が苦言「これは誹謗中傷ではありませんと最初に書いたら誹謗中傷でなくなるわけではない」

インターネット上でも「おいしそう」「食べてみたい」と評判のたこ焼き屋『たこ焼たこば』。その店主が、あまりにも不条理で無慈悲なクレームが届いたことを報告し、注目を集めている。


クレーム「滝のような汗をかいていました」

店主によると、そのクレームは「昨日の夕方に買いに行かせていただきましたが、滝のような汗をかいていました」という内容で、ダイレクトメッセージにて届いたという。以下は、届いたクレーム分の一部である。

<届いたクレーム文の一部>

「これは誹謗中傷ではありません。貴方の為を思って言わせていただきます。命を削ってまで働く必要はありますか? しんどそうに働いておられる姿は非常に不愉快に感じました。プロならどれだけ暑くても汗ひとつかかず涼しげな顔で働くべきです。それができないならプロ失格です。お辞めください」

<たこ焼たこば店主の動画内コメント>

「第一印象としてしては「これは誹謗中傷ではありません」という言葉を最初に書いたら、誹謗中傷ではなくなるというわけではありませんと言いたいです。それをいちばん言いたいです」



汗は止まらず出てくる

汗をかくのは仕方ない。もちろんタオルで拭くなどの対処はしていたとしても、それでも汗は止まらず出てくるので、働く環境によっては「汗をかくな」というのは無茶な話となりえる。

。どうにもならないことでクレーム

冷房をガンガンかけすぎるのも電気代や料理のデキに影響することもあるだろう。厨房だけでなく、野外で働く人たちは夏は暑く、冬は寒い。どうにもならないことでクレームをつけるのはどうなのだろうか。皆さんはどうお思いだろうか。



※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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