ドラえもん公式の『暗記パン』を食った結果→ 頭は良くなったのか

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ドラえもんのひみつ道具に『暗記パン』(アンキパン)と呼ばれる食パンがあります。それを食べるとパンに書かれた文を暗記できるという機能があるスグレモノ。数式や漢字などを書けば、それを丸暗記できるというわけです。

ドラえもん公式フード『暗記パン』が食えるぞ

そんな暗記パンですが、なんと、ドラえもん公式フードとして『藤子・F・不二雄ミュージアム』(神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1)で売られていることが判明。実際に買いに行き、食べてみることにしました。そして、頭が悪い筆者の脳みそを良くしたいと思いました。

食パンじゃあなくてラスク

『藤子・F・不二雄ミュージアム』のショップに行ってみると、暗記パンが1100円で売られていました。でも、これ、食パンじゃあなくてラスク! 元食パンとでも言いましょうか。乾燥してカリッカリになってる! 効果あるのかな……。

頭が良くなることを期待して購入

ラスクになっても暗記パンの効果はあるのか? しかし暗記パンとして売られているし、頭が良くなることを期待して購入。そして持ち帰り、そっそく開封して食べてみた。

暗記パンに書かれている数式は掛け算

開封して取り出した暗記パン。なにやら数式が書かれている。なんか文字が逆に書かれてる!? 読んでみると、暗記パンに書かれている数式は掛け算だった。小2~3年生なら誰でも知ってそうなヤツ。

とりあえず食べる。ほほう。甘さはけっこう控えめ。でも味がないわけではなく、ほんのり優しい甘味。うまいかも。けっこうハマるかも。

そうか、たくさん暗記する人のために、味を薄くしているのだな! よく考えられている!

マジで食べて頭が良くなった!!

ガッツリ食べる。……しかし、まったく頭が良くなった気がしない。そして食べているうちに気が付いた。「そもそも最初から書かれている文字しか覚えられないのでは?」と。そうだ、確かにそうだ。いまさら小2レベルの掛け算を覚えたところで……。

まてよ? 「そもそも最初から書かれている文字しか覚えられないのでは?」と気がついたということは、食べて頭が良くなったのでは。やったー! 頭が良くなった!! アリガトー! ドラえもん!!

※個人の錯覚または感想です


(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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