古市憲寿さん「『出演者の逮捕で映画公開中止』なんて慣習、そろそろ止めたほうがいい」 Twitterでは「東リベどうなるん」がトレンド入り

6月16日午前2時すぎ、社会学者の古市憲寿さんがTwitterにて


「出演者の逮捕で映画公開中止」なんて慣習、そろそろ止めたほうがいい。特に被害者のいない事件なら、なおのこと。しかも映画はお客さんが自発的に行くもの。嫌なら行かなければいい。誰の得にもならない忖度は絶対にやめるべき。

とツイートを行った。

Twitterトレンドに「東リベどうなるん」

古市さんのツイートの少し前に、俳優の永山絢斗さんが大麻取締法違反容疑で逮捕されたと報じられる。6月30日に公開予定の映画「東京リベンジャーズ2」に出演している永山さんの逮捕、Twitterでは「東リベどうなるん」などのワードがトレンド入りする事態となっていた。

古市さん「悪しき連帯責任の典型」

明言していないものの、今回の古市さんのツイートは永山さんと「東リベ」のことに関連してのものではないかと思われる。冒頭のツイートに続き、古市さんは

映画には何百人、何千人の人が関わっているわけで、その中の一人が事件に関わったことで、もしも映画が公開中止になるのなら、悪しき連帯責任の典型だよね。そういう古臭い社会に生きていると思うとぞっとする。

まあでも「とんかつDJアゲ太郎」もきちんと公開してたし(観てないけど)、心配しなくても大丈夫か。

と続けていた。古市さんのツイートは反響を呼び、賛否両論さまざまな意見が寄せられていたようである。

※画像は『Twitter』より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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