超3D表現! ソニー最新技術「空間再現ディスプレイ」55万円を実際に見てみた

ソニーが最新技術をギュッと詰め込んで開発した「空間再現ディスプレイ」(ELF-SR2)を見てみたのですが、これ、すごいですね! 何がすごいかって「飛び出してる!」とか「3Dだ!」というより「実物がそこに存在している感じ!」なのですよ。

まるでそこに存在しているかのように表示

この空間再現ディスプレイは、3D空間データをより自然に、より高画質でスムーズに表現できるデバイス。空間再現ディスプレイに対応した拡張子の3Dデータがあれば「まるでそこに存在しているかのように表示」できるというわけです。3Dメガネは必要なし。そのまま裸眼で楽しめます。

まるでそこに実物があるかのような3D空間映像

実物を見てから公式サイト見たのですが、そこにも「まるでそこに実物があるかのような3D空間映像」って書いてあってワロタ。確かにそうなのですよ。3Dだとか「飛び出す」だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ……。もっと未来的なものの片鱗を味わったぜ……。

目線に合わせて最適な3D表現

空間再現ディスプレイ上部にあるカメラで鑑賞者の目線を自動でキャッチ。その目線に合わせて最適な3D表現をしているとのこと。同時に複数人の目線を追うことはできないので、基本的に一人向けな印象。実際にそのようすを動画撮影したのでご覧ください。ソニーストアのお姉さん、撮影許諾ありがとうございました。

センセーションデバイス! 空間再現ディスプレイ

何度も言いますが、リアルに表現だとか、飛び出して見えるとか、そういう次元から抜け出そうとしているレベルの次世代表現力。

空間再現ディスプレイはそんなセンセーションデバイスといえるのではないでしょうか。ちなみに価格は55万円。未来を体験できるディスプレイとしては、安い? 高い?


(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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