<イベントレポート>Tani Yuukiが10年を総括する部門を受賞、インディペンデント・アーティストを称える【Independent Artist Awards by TuneCore Japan】

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<イベントレポート>Tani Yuukiが10年を総括する部門を受賞、インディペンデント・アーティストを称える【Independent Artist Awards by TuneCore Japan】

 TuneCore Japanが、インディペンデント・アーティストの活躍を様々な観点でピックアップし、各部門のグランプリを表彰する【Independent Artist Awards by TuneCore Japan】が、6月9日に開催された。

 サービス開始から10周年を迎えた音楽デジタルディストリビューションサービスTuneCore Japan。【Independent Artist Awards by TuneCore Japan】は、アーティストに向けて、日頃の感謝を込めて開催されたスペシャルなアワードだ。TuneCore Japanが保有する世界185か国、55以上の音楽ストアのデータを元に、インディペンデント・アーティストや作品が選出・表彰された。

 オープニングでは、代表取締役社長の野田威一郎が登壇し「2013年にサービスインして10年が経ちました。こういったアワードができて嬉しく思います」と発言。また、「いわゆる“インディペンデント・アーティスト”の皆さんは好きなように音楽をやられている。そして個性もバラバラですよね。そういったことが、これからの時代、音楽の多様性やグローバル化に繋がっていくのではないかと思います」とメジャーとインディーズの境界線がなくなっていく良い未来を示唆していた。

 最初に発表された、全ての音楽配信ストアで最も再生されたアーティストを表彰する部門「Top Independent Artist (2022)」では、シンガーソングライター・Tani Yuuki 「W/X/Y」が受賞。今回の受賞に対しTani Yuukiは、「音楽を始めるきっかけとなったTuneCoreにこのような賞を頂けて嬉しく思います」とコメントした。さらにTani Yuukiは、全ての音楽配信ストアで再生された楽曲を表彰する部門「Top Streaming Music (2022)」、全音楽配信ストアで最も再生されたミュージックビデオを表彰する部門「The Best Music Video (2022)」と立て続けに受賞。Tani Yuukiは「変な汗が出てきました」と発言しつつも、「これからもよろしくお願いします!」と謙遜して答える姿を見せた。

 海外で最も聞かれた国内アーティスト(全音楽配信ストア合計)を表彰する部門「Japan to Global (2022)」では、J-POPバンドcinnamonsとシティポップバンドevening cinemaによるコラボ楽曲「summertime」が受賞。2018年冬にリリースされた本作は、TikTokをきっかけに世界の各チャートで好成績を収めた。代表してcinnamonsの鈴木まりこ(Vo.)は「リリースした当初は、こんなに沢山の人に聴いてもらえるとは思っていなかった。10年という記念すべき時に受賞できて嬉しく思います」と笑顔を見せた。

 TikTok、Instagram、Facebook、YouTube等で最も視聴された楽曲を表彰する部門「Top UGC Music (2022)」では、ダンス動画から人気に火が付き、各SNSで旋風を巻き起こしているHoneyWorks「可愛くてごめん (feat. かぴ)」が受賞した。今回は、HoneyWorksのサポートメンバーである Kotoha(Vo.)が登壇し、「私も大好きな楽曲で、カバーもしていたので、こうやって受賞できて嬉しく思います」とコメント。続いてKotohaは、ボカロP・案山子のカバー楽曲「真生活 (feat. 案山子) [Cover]」が、全音楽配信ストアで最も再生されたカバー楽曲を表彰する部門「The Best Covers (2022)」でも見事受賞した。

 全音楽配信ストアで最も再生されたインスト系アーティストを表彰する部門「The Best Instrumental Artist (2022)」では、ワールドワイドに活躍するギタリスト・Ichika Nitoが受賞した。Blink-182 やDios、川谷絵音などとも音楽活動を展開しているIchika Nito。今回の受賞について「インストというジャンルはいばらの道ですが、これから盛り上げていきます」と意気込みを語っていた。

 ソーシャルメディアで多角的に活躍しているアーティストを表彰する部門「The Best Music Influencers (2022)」では、タイやインドネシアを拠点に活動をしていた音楽グループ・Repezen Foxxが受賞。グループの中心人物であるDJ社長は、丸刈りになった姿を見せ「8年前に音楽を配信しようと思って『音楽 配信』と検索したらTuneCoreが出てきました。当時は借金3,000万円でした。今は20億円です!」と持ち前のトーク力で会場を笑いに誘う。司会を務めていたみちょぱも「お祝いしていいのか複雑(笑)」と苦笑をこぼした。

 終盤では、TuneCore Japanがピックアップするアップカミングアーティストを表彰する部門「TuneCore Japan PickUp (2022)」も発表された。ノミネートされたcono、GEZAN、Kinami、SKRYU、高瀬統也が並ぶ中、選ばれたのは高瀬統也だ。2022年にTikTokを中心に拡散された失恋ソング「どうして(feat. 野田愛実)」をきっかけに、その名を広めている。高瀬は「もっと上に上にいけるように精進して参ります」と意気込んだ。

 そして、いよいよTuneCore Japanの10年を総括する部門が発表された。全ての音楽配信ストアでこの10年間最も再生された楽曲を表彰する部門「Top Streaming Music of the Decade」ではyama「春を告げる」が受賞。yamaは「TuneCore に出会わなければ、自分の人生の歯車が動いていなかったと思います。沢山聴いてくれてありがとうございます」と感謝の言葉を述べる。最後に、全ての音楽配信ストアでこの10年間最も再生されたアーティストを表彰する部門「Hero of the Decade」では、合計で4部門受賞となったTani Yuukiが選ばれた。

 多くのレーベルやディストリビューターが存在する中、TuneCore Japanから配信された楽曲のストリーミング再生数と収益は国内3位であり、2022年ストリーミング再生収益の成長率も131%(前年比)と音楽市場を拡大している。TuneCore Japanは、インディペンデント・アーティストによる活躍を強くサポートする企業として、これからも先陣を切ってくれるに違いない。

Text by Tatsuya Tanami

◎受賞一覧
<Hero of the Decade>
Tani Yuuki (グランプリ)
yama
BLOOM VASE
¥ellow Bucks
たかやん
BAD HOP
t-Ace
舐達麻
心之助
ツユ

<Top Streaming Music of the Decade>
yama – 春を告げる(グランプリ)
Tani Yuuki – W / X / Y
BLOOM VASE – Bluma to Lunch
Chinozo – グッバイ宣言
空音 – Hug (feat. kojikoji)
きゃない – バニラ
¥ellow Bucks – My Resort
cinnamons,evening cinema – summertime
ZOT on the WAVE,Fuji Taito – Crayon
山猿 – 名前の無い歌

<Top Independent Artist (2022) >
Tani Yuuki(グランプリ)
たかやん
¥ellow Bucks
きゃない
BAD HOP

<Top Streaming Music (2022)>
Tani Yuuki – W / X / Y(グランプリ)
きゃない – バニラ
ZOT on the WAVE,Fuji Taito – Crayon
鎖那 – 彼女は旅に出る
SG – 僕らまた

<Japan to Global (2022)>
cinnamons,evening cinema – summertime(グランプリ)
缶缶,Ayase – 睡魔
たかやん – 反面教師
Lamp – 恋人へ
Luxiem – Hope in the dark

<Top UGC Music (2022)>
HoneyWorks – 可愛くてごめん (feat. かぴ)(グランプリ)
Ohayo – GAL (feat. Shake Pepper & Yvngboi P)
sloppy dim – カタコト
Repezen Foxx,SPRITE – XOXO
楊雪 – 梅花三弄
SHISE – そよ風
Chinozo – グッバイ宣言

<The Best Covers (2022)>
Kotoha – 真生活 (feat. 案山子) [Cover](グランプリ)
DJ TATSUKI – TOKYO KIDS (feat. IO & MonyHorse) [Cover]
philo – 神っぽいな (Covered by philo)
sammy – コウを追いかけて (Piano Cover)
sekai – マーシャル・マキシマイザー (Cover)

<The Best Music Video (2022)>
Tani Yuuki – W / X / Y(グランプリ)
ピノキオピー – 神っぽいな
Chinozo – グッバイ宣言
SG – 僕らまた
きゃない – バニラ

<The Best Instrumental Artist (2022)>
Ichika Nito(グランプリ)
しゃろう
iwamizu
Mili
Snail’s House

<The Best Music Influencers (2022)>
Repezen Foxx(グランプリ)
重盛さと美
Local Campione
ピーナッツくん
TENSONG
SARUKANI

<TuneCore Japan PickUp (2022)>
高瀬統也(グランプリ)
GEZAN
Kinami
SKRYU
cono

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