【山梨県】日常にアートを。障がいのある人の作品を展示する「いえなか美術館」を県内各地で開催
山梨県は、県民が日常的に利用する公共施設やカフェなどの建物内に、障がいのある人の作品を展示する「いえなか美術館」を開催している。
障がい者のアート作品を毎月施設や店に展示
山梨県にも、細かな模様を根気強く描き続ける人、想像の世界を描く人、デジタルアートを手掛ける人など、日頃から創作活動に打ち込む障がい者がいる。
その中には、人々の想像をはるかに超える作品も少なくない。
「そんな作品たちがもっと日常に溶け込むように存在していたら」という思いから生まれた「いえなか美術館」。
決して特別ではない障がいのある人の活動をアートを通じて少し覗いてみてほしいと、毎月県内のどこかの施設や店で開館している、小さな美術館だ。
「いえなか美術館」概要
展示期間は毎月2週間程度で、1箇所につき5~20点の作品が展示される。
作品の応募も随時受け付けているため、展示に興味がある人も注目だ。
6月は、6月2日(金)~16日(金)に「つながり」をテーマにした展示が「8BASE」で、6月22日(木)~23日(金)には「萌ゆる緑と花」をテーマとした展示が甲府市役所内の市民プラザにて行われる。なお、7月は展示が開催されない。
営業時間、定休日はテナントごとに異なるため、下記詳細ページで詳しい情報を確認を。なお、カフェやレストランに作品だけを観に行くことは控えよう。また、8月以降の展示テーマや展示場所、作家や展示作品名などの情報も、詳細ページで確認可能だ。
食事や買い物、外出とともに「いえなか美術館」に立ち寄り、アートを楽しんでみては。
■8BASE
住所:山梨県北杜市長坂町大八田1555-1
展示時間:10:00~16:00
※営業時間、定休日はテナントごとに異なるため、同施設HPで確認を
■甲府市役所
住所:山梨県甲府市丸の内1-18-1 市民プラザ
展示時間:8:30~17:15
「いえなか美術館」詳細ページ:https://www.pref.yamanashi.jp/shogai-fks/ienaka.html
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